アイコン 米オーランド銃撃事件 FBIが2度取り調べ ナイトクラブ犠牲者51人ニ マティーン容疑者

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アメリカ・フロリダ州のオーランドのナイトクラブで男が銃を乱射した事件は、犠牲者は51人、負傷者は53人となっている。
フロリダ州オーランドは、ディズニーやユニバーサルスタジオのテーマパークがあることで知られ、一大観光地となっている。日本人にもなじみのあるリゾート地だが、事件は、そうした場所からも近いダウンタウンの中で起きた。
 マティーン容疑者は、拳銃に加え、軍用の大型ライフルを所持していたが、それらの銃器は10日前、合法的に購入したことが分かったと報道されている。
 
マティーン容疑者は、テロ関連の捜査対象として連邦捜査局(FBI)が、2度に渡り取り調べを受けていた。ISとの関係を疑っていたもので、FBIが銃砲店と情報の共有を図っていたら、今回の事件は発生しなかったかもしれない。

マ ティーン容疑者は、世界最大の警備会社G4Sに2007年から警備員として勤務しており、業務の一環で銃を携帯していたと同社が明らかにしている。しか し、拳銃だけでこれほど多くの犠牲者が発生するわけでもなく、機関銃でなければ、セミオートマチックのライフルか、フルオートマチックのライフルは最低限 所持していたものと見られる。

こうした事件が発生するたびに、銃砲店は全米で大売れ状態、お遊び政治をしようとしているトランプ氏にいち早く支持を表明したのも全米ライフル協会である。
当協会は、銃メーカーや軍需産業から巨額の寄付をもらい、国会議員たちをロビー活動と称して巨額賄賂で漬物にしており、影響下にあるのは共和党議員はおろか民主党議員まで、こうして銃のある米国を牛耳っている。
 全米ライフル協会は、こうした事件ごとに銃がバカ売れすることから、今回の事件も内心大喜びしているのだろう。・・・それがアメリカの現実。特に米南部は今も歪だ。

  オバマは2011年、ルイジアナ州で民主党下院議員のギフォーズ議員(女性)が銃で撃たれ重症を負った際、ライフル銃など連射式を規制するため、単発式銃だけの販売に銃規制しようとしたが、全米ライフル協会の猛反対=上下両院で反対にあい、否決されている。
全米ライフル協会そのものがトランプなのかもしれない。
 

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[ 2016年6月14日 ]

 

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