消費者物価指数▲０．５％下落、二人以上世帯消費支出▲２．２％下落 共４ヶ月連続
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総務省が２９日発表した６月の全国消費者物価指数（ＣＰＩ、2010年＝100）は、生鮮食品を除く総合が１０３．０と、前年同月比▲０．５％下落した。下落は４ヶ月連続。５月は▲０．４％下落していた。
食料とエネルギーを除く「コアコア」のＣＰＩは、１０１．６と０．４％上昇した。生鮮食品を含む総合は１０３．３と▲０．４％下落した。
同時に発表した７月の東京都区部のＣＰＩ（中旬速報値、2010年＝100）は、生鮮食品を除く総合が１０１.４と▲０．４％下落した。生鮮食品を含む総合は▲０．４％下落した。
総務省が２９日発表した６月の家計調査によると、２人以上の世帯の消費支出は１世帯当たり２６万１,４５２円で、物価変動を除いた実質で前年同月比▲２．２％減少した。減少は４ヶ月連続。季節調整して前月比▲1.1％減少した。
勤労者（サラリーマン）世帯の１世帯あたりの消費支出は２７万６,６０２円で前年同月比▲５．１％減少した。２ヶ月連続して前年同月を下回った。
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[ 2016年7月29日 ]
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