アイコン 韓国旅行 全日本冠婚葬祭互助協会の1万1千人 雪解け・円高

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韓国では、中国人観光客の大規模なチメク(チキンとビール)・参鶏湯(サムゲタン)パーティーに続き、今回は1万人以上の日本人団体観光客が韓国を訪問す る。日本人団体観光では最大規模となる。しかし中国人の団体観光とは違い、団体からの依頼で耳目が集中する大規模な行事は開かない。
韓国観光公社と釜山観光公社は、「全日本冠婚葬祭互助協会」会員会社の職員1万1000人の報奨観光を韓国に誘致したと17日明らかにした。
互助協会の職員は10月16日から来年3月まで、順に釜山(1万人)とソウル(1000人)を訪問する。100~200人ずつ分かれて2泊3日の日程で韓国を観光する予定。
韓国観光公社は、釜山に来る互助協会の職員については統営・巨済なども観光する日程も検討している。

全日本冠婚葬祭互助協会は全国229の互助会で構成されている。互助協会はその間、職員の報奨旅行でハワイや東南アジアを訪問していたが、今年は韓国を選択した。

クァク・サンソプ韓国観光公社インセンティブ誘致チーム長は「日本人の旅行の好みを分析し、団体観光でも多様性を重要視した」とし「地域や企業別にさまざまな観光コースと体験日程を提示したのが誘致の成功要因とみられる」と説明した。

このため、今回の団体観光は従来の中国人団体観光とは異なる。3月の仁川月尾島チメクパーティーやソウル漢江公園駐車場の参鶏湯パーティーのような大規模な行事は予定されていない。
日本人がメディアと市民の関心を集中的に受ける行事を望まない。その代わり小規模で行動し、個人的な観光時間が多い日程で組まれる見込み。

過去3年間、日本人団体報奨旅行の平均人数は51.3人と、小規模な団体旅行が大半を占めた。今回1万1000人が団体で訪韓するのは異例。
韓国観光公社は、日本団体観光市場の回復の信号になると期待している。訪韓日本人観光客は2013年から昨年まで減少したが、両国間の雪解けと円高により今年に入って前年比で増加に転じている。

団体報奨旅行で韓国に来る外国人も増えている。
韓国観光公社によると、今年1~7月、中国アオラングループ(5000人)・中脈グループ(7000人)、多国籍企業ハーバライフ(6700人)など21の中大型団体・計5万余人が訪韓している。
以上、韓国中央日報紙参照

 

全日本冠婚葬祭互助協会
所在地
東京都港区新橋1-18-16 日本生命新橋ビル9F
会長
齋藤 斎(株式会社ベルコ代表)
設立
昭和48年11月9日
会員数
正会員 236社(平成26年8月末現在)
賛助会員 65社(平成26年8月末現在)
事業規模
25億円(平成19年5月末)
目的
割賦販売法に係わる冠婚葬祭互助会事業の健全な発展を通じて冠婚葬祭に必要な施設、衣服、祭壇等の利用消費の合理化を図り、もって経済の健全な発展と国民の消費生活の改善合理化、福祉の向上に寄与することを目的とする。
主な事業
(1) 冠婚葬祭互助会事業に関する調査及び研究
 
(2) 冠婚葬祭互助会事業の合理化に関する指導
 
(3) 冠婚葬祭互助会事業に関する苦情の解決のための仲介・斡旋
 
(4) 冠婚葬祭互助会事業に従事する者に対する指導及び教育
 
(5) 冠婚葬祭互助会事業に従事する者の登録
 
(6) 冠婚葬祭互助会事業に関する行政施策の実施に対する協力
 
(7) 冠婚葬祭互助会に加入している者の権利の保護を図るための事業
 
(8) 冠婚葬祭に係わる社会福祉事業の推進に関する協力
 
(9) 冠婚葬祭互助会事業に関する広報活動
 
(10)冠婚葬祭儀式文化の保存・継承に関する活動
 
(11)前各号に掲げるもののほか、本会の目的を達成するために必要な事業

 

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[ 2016年8月18日 ]

 

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