アイコン 韓国の現代自動車、海外生産4年で40.5%増  国内生産▲2.2%減

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韓国自動車産業協会によると、2015年に韓国で生産された自動車は455万5957台で、11年の465万7094台より▲2.2%減少した。
 だが、自動車生産台数1位の中国は、昨年の生産台数が2450万3326台で5年前より33.0%増加している。
 2位の米国は1211万8395台で11年に比べ39.9%増加した。
  韓国の自動車市場は、日本と同様、成長の可能性が大きくないため、輸出に頼らざるを得ない。 しかし、韓国の自動車メーカーは海外での販売台数が増えてい るにもかかわらず、コスト削減や関税、労使対立などの理由から国内の生産能力を拡大するよりも海外での生産工場新設を進めてきている。
 実際に、韓国から輸出される自動車は11年の315万1708台から15年には297万4114台に▲5.6%減っている。
だが、現代自動車と傘下の起亜自動車の海外生産は、同期間に314万683台から441万1617台に40.5%増加している。

現代と起亜はこの期間に中国で生産ラインを増設したほか、ロシアとブラジルに工場を新設するなど海外の生産拠点構築に注力している。

業界関係者は、激しいグローバル経済体制で、どんな国や地域も生産競争力が弱まれば生産基地は、別の国、別の地域に移らざるを得ない。それに伴う深刻な雇用問題や地域経済の悪化などは避けられないと指摘している。
以上、
現代車の労働者の平均年収は900万円を超え、会社は労働組合から、労働者の子供の学資負担などなど過度な要求を飲まされ、子供の雇用も原則最優先され、現代車の労働者は、労働貴族と称されている。しかも、もっと報酬を上げろと、現在ストを打っている有様。現代自動車は、労働コスト増で韓国での生産は無理だろう。

 

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[ 2016年7月25日 ]

 

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