アイコン スーパーの7月 5ヶ月ぶりに増加 実質減とも

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「日本チェーンストア協会」が発表したスーパーの7月の売上高は、上旬は気温が高く夏物の衣料品な どの販売が伸びたものの、下旬は東日本で平均気温が低かったことなどから、既存店で前年同月比0.2%増の1兆1050億円となり、僅少ではあるが5ヶ月 ぶりに前年比で上回った。

これは、7月上旬は全国的に気温が高く、エアコンや自宅の洗濯機で洗うことができるスーツやジャケットのほか、布団の上 にかける涼しさを売りにした敷きパッドなど、暑さをしのぐ商品の販売が伸びたという。しかし、下旬は東日本で平均気温が低く、関東などでは梅雨明けも遅 かったため、こうした商品の売れ行きが不調となり、7月全体としては売り上げの伸びは小幅にとどまった。

日本チェーンストア協会は、7月は前年に比べて土日が多く、曜日に恵まれたなかでの結果なので、実質的には厳しい数字だと受け止めている。消費者の節約志向は強く、日常の消費に停滞感が見られるとしている。
頼りのインバウンド効果も中国元に対して2割以上円高になっており、ドラッグやディカウントストアーは売れているものの、百貨店などは軒並み下落している。

円は100円前後と黒田節もまったく冴えない現象が続いている。株価だけは日銀までも株価吊り上げのためにETF(米ハゲタカへの供物)購入で、支えており、目を当てられない操縦が続いている。

消費者は先の参議選で自民党を圧勝させたが、その期待は借金地獄を演出させる公共投資だけだったのだろうか。

 

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[ 2016年8月23日 ]

 

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