アイコン IRカジノ解禁  HIS・セガサミ・マルハン・MGM

スポンサード リンク
 

IR法案ではカジノ誘致が注目される。大和総研の試算では、国内3ヶ所に設置した場合の経済効果は運営のみで計2.1兆円に達するという。関連企業は早くも皮算用をはじいているという。

<HIS>
特に積極的なのが旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)。傘下の大型リゾート施設ハウステンボス(長崎県佐世保市)への誘致を表明している。
澤田秀雄社長は、日本初のIR設置を目指している。

<セガサミ>
韓国カジノ大手と共同で来春、ソウル市郊外にIRを開業するセガサミHDも、日本でのカジノ解禁となれば事業化に乗り出す。すでに宮崎のシーガイア(フェニックスリゾート)を買収しており、いつでもオープンできるように、先行して韓国でカジノを開業させる。

<MGMリゾーツ>
海外勢では、カジノ大手の米MGMリゾーツ・インターナショナル(ネバダ州)のジェームス・ムーレン最高経営責任者(CEO)が「日本の各地域に数十億ドルから最大100億ドル(約1兆1400億円)投資できる」と意欲を示している。

株式市場でも関連株への関心は高い。衆院内閣委員会で可決された2日にセガサミHD、貨幣処理機の日本金銭機械、遊技機のオーイズミが、年初来高値を更新した。ただ、6日は材料出尽くし感で、利益確定売りに押され、値動きはまちまちだった。

期待が集まる一方、経団連の榊原定征会長は「ギャンブル依存症、マネーロンダリング、治安が課題」との認識を示し、拙速な審議を避けるよう求めた。
(今は安倍さんが決めたら、すべて決まる民主主義の時代、経団連会長が何を言おうと決まるものは決まる。中国に対する抑止力のため、高性能のプルトニウム核爆弾の自前製造も視野に入れている。より純粋なプルトニウムを製造するため、もんじゅの再稼動もしくは新施設を作ることになっている)

<韓国系のパチンコからのカジノへ>
当JC-NET2014年11月21日の記事より
<セガサミ>
仁川国際空港がある韓国北西部の永宗島で(2014年)11月20日、韓国カジノ最大手のパラダイスグループと日本のセガサミーホールディングスの合弁による韓国初のカジノ複合リゾート(IR)「パラダイスシティ」が着工した。
第1段階として韓国最大級の外国人専用カジノや高級ホテルなどの複合施設を建設。
2017年上半期に完工予定で約1,380億円を投じ.る。
出資比率は、韓国でカジノ運営会社のパラダイスが55%、セガサミーが45%。

建設予定地は、ソウル近郊の仁川国際空港に隣接しており、ソウル市内からも車で約40分の距離、中国の富裕層など外国人観光客誘致が見込まれる。
広さは東京ドーム4個分以上(20万平方メートル)の敷地に、韓国最大のカジノや五つ星ホテルのほか、韓流エンタメ施設、コンベンションセンター(国際会議場)、スパ・温浴施設などを併設する。
セガサミーは、カジノ事業に本格参入を果たすとともに、日本でカジノが解禁された場合に備え、運営事業者としてのノウハウを習得する考え。セガサミーは3年前、宮崎のフェニックス・シーガイア・リゾートを買収しており、IRを誘致する構想を発表している。

<マルハン>
一方、パチンコ店最大手のマルハン(韓昌祐会長)は2012年9月、海外在住の韓国系企業家による特定目的会社(SPC)「世界韓商ドリーム アイランド」を設立、仁川国際空港のある永宗島へ至る永宗大橋下で、仁川港の浚渫土投棄場の人工島(315万㎡)に「総合ビジネス・観光レジャー団地」 を造成する開発計画書を、韓国の国土海洋部に提出している。

総投資額は、現在価で約1,184億円(1兆1,180億ウォン/0.10596円)、2018年までにゴルフ場やウオーターパーク、高級ホテルなどのIR施設を建設する予定となっている。マルハンも当然、当アイランドの高級ホテルでカジノを計画しているものと見られる。

第1段階として韓国最大級の外国人専用カジノや高級ホテルのほか、スパや韓流エンターテインメント施設、コンベンションセンターなどが建設される。2017年上半期に完工予定で、約1兆3000億ウォン(約1380億円)が投じられる。
 建設地は仁川国際空港に隣接しており、ソウル市内からも車で約40分の距離のため、外国人観光客誘致が見込まれる。
以上、

<韓国カジノは乱立、倒産ラッシュへ>
なお、韓国では中国からの訪韓客の急増もあり、2014年まで13ヶ所だったカジノが、すでに29ヶ所(2016年3月現在)も開設されている。しかも、韓国民は江原道のカジノ1ヶ所しか利用できない。
こうした中、中国の金持客は、中国政府の腐敗撲滅作戦により激減している。中国公安がマカオと韓国カジノについては現場監視している情報もある。
さらに、THAAD韓国配置問題が現在浮上しており、中国では、韓流ドラマや中韓合作ドラマの新規分すべてが、中国でTV放映許可が降りなくなっている。中国の旅行業者に対しても、すでに一部圧力が加えられているとの情報も韓国ではなされている。さらに韓国カジノへの中国公安の監視圧力は強まるものと見られる。

韓国カジノ施設は、供給過剰でいつ倒産ラッシュが始まるか分からない時代に入っている。投資が巨額だけに倒産すれば、経営母体や融資の金融機関への影響は計り知れない。

アメリカでは東海岸のカジノ乱立地で倒産が相次ぎ、ゴーストタウン化している。

IRは、議員にとっては金のなる木、誘致する自治体も同じくバラ色、しかし、カジノの弊害もある。それは韓国政府が、韓国民に対しては、ソウルではなく江原道という遠い場所の1ヶ所しか解禁していないことでも伺い知れよう。

日本では、国民にも開放することから、大王製紙のボンボンのように、カジノで会社を潰しましたという倒産が激増するおそれがある。

日本人は韓国と同じ血を引いており、キレル人たちが多く、そうした経営者のカジノ利用は特に危険だ。
シンガポールカジノは成功しているが、中国に依存せず、東南アジアの富豪を相手にしていることにある。ただ、フィリピンでもカジノの新規開設が予定されており、東南アジア富裕層をどれほど日本カジノへ誘客できるかはまったく不明。
最大の金持ちの中国人カジノ客は、韓国のように政治利用されるおそれがあるが、日本カジノはそれを狙ったもの。
また、日本はカジノを成功させるために、日本人客のカジノ利用を当初から開放するものになっている。

バブル時代の空港開設と同じで、後は先生方が認可当局に、ここにもここにもと圧力をかけ、全国にカジノ施設が開設されることになる。少なくとも平等に各県1ヶ所の48ヶ所はまずできそうだ。
大金融緩和で市中にだぶつきっぱなしの資金が、カジノ巨額開設資金の貸付にまわる。
カジノ国会の会議もすでに茶番となっている。カジノ法案質疑では、般若心経を唱ずるカジノ大賛成派議員も出ている。

<↓ マカオのカジノ夜の風景>
ディー・エヌ・エー 南場会長が「一から出直し」宣言
 

[ 2016年12月 8日 ]
スポンサード リンク
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ