アイコン 名古屋市の尼ヶ坂・堀川・笠寺起の各断層 活断層の可能性

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名古屋市の検討会は、市中心部に存在が指摘されている3つの断層について、「活断層である可能性は否定できない」との見解をまとめた。

しかし、地質のデータが不足しているとして、より正確な評価をするため、今後、国に詳しい調査を依頼することになった。

検討会は、名古屋駅や愛知県庁などの近くを南北に3本の断層が走り、地震のリスクがあるとの指摘が一部の研究者から挙がっていることを受けて名古屋市が、今年9月に設置した。

会合では、専門家6人が3ヶ月かけてボーリング調査のデータを分析し、21日の会議で見解をまとめ、3本の断層は地下深くに存在し、活断層である可能性が否定できないとした。

 一方で、今回分析したデータは、過去の地下鉄工事などのボーリング調査のものが中心で、新たに地下を掘る調査を行った訳ではないとして、より正確な評価にはデータが不足しているとした。

このため、名古屋市は、年明けにも文科省に対し、詳しい調査を依頼することにした。

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[ 2016年12月22日 ]

 

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