アイコン 韓国人の飛行機内での暴力沙汰・暴言・大騒ぎ大急増中 半年で233件

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1224_08.jpg韓国国土交通部(省)などが集計資料では、飛行機内での「暴言・暴行・大騒ぎなどの行為を含む違法行為」は、2012年の19件から昨年は460件へと3年で2.4倍も増加している。今年も上半期だけで233件も発生している。

代表格は2014年12月5日米ケネディ空港で、前大韓航空副社長の趙顕娥が、酒に酔い客室乗務員のナッツの出し方に怒って旅客機を引き返させた「ナッツリターン事件」だろう。

2013年、ポスコ系列会社の常務が、機内食に難癖をつけて客室乗務員に暴力を振った。

2015年には歌手のボビー・キムが機内で大暴れ、セクハラ事件を引き起こした。

2016年に4月は、グアム行きの大韓航空機内で、歯科医師の男(42)が喫煙した上、酒を要求したのに持ってこないことに腹を立て乗務員に暴力を振るった。到着後FBIが強制捜査した(米国では飛行機内の事件はFBIが担当している)。

2016年12月20日、ハノイ発仁川行きの大韓航空機内で、会社員の男(34)が、酒の酔いいきなり臨席の乗客の顔を殴るなど乗客や乗務員たちに暴力を振るう事件をおこした。しかし、韓国警察は酒を覚まさせ、21日には帰宅させている。
この男をたまたま乗り合わせた米歌手のリチャード・マークス氏らが取り押さえ、同氏はFBに「ある狂った乗客が乗務員とほかの乗客たちに乱暴を働いていたが、乗務員たちはこのような状況に対する訓練が全くできていなかった」と掲載した。

ある航空専門家は「男は3ヶ月で2回も機内で騒動を起こしており、もし米国で捕まったとすれば、懲役3年より厳しい処罰を受けるだろう。ほかの乗客の安全を脅かす機内での違法行為については、外国のように厳罰に処さなければ違法行為はなくならない」と指摘した。
米国の場合、機内での暴力や乗務員に対する業務妨害があれば、FBIがその乗客を直接捜査して起訴し、最大で懲役20年、罰金25万ドル(約2940万円)の刑に問われ、裁判でも刑が軽くなることはほとんどないという。
中国では、機内や空港などで暴力事件などを起こした自国民を「非文明行為者」と規定し、以降、搭乗禁止措置がとられたりしている。

ある航空業界の関係者は「機内での違法行為を根絶するためには、こうした行為が航空の安全を脅かす重大な犯罪だということをきちんと認識してもらう必要がある」とし、「違法行為の前科がある客に対しては『搭乗拒否』などの措置を取れるようにするのも一つの方法だ」と指摘した。
国交部の関係者は「航空各社が違法行為の前科のある乗客のリストを共有するのも手だ。外国とは異なり、韓国国内では機内での違法行為が軽い罰金刑で済んでしまうため、この点も変えていく必要がある」と述べている。
以上、朝鮮日報など参照。

しかし、現実には、12月20日飛んでいる機内で、関係ない客や乗務員に暴行を働きケガを負わせた犯罪者が、それも9月にも飛んでいる機内で大暴れした同じ人物、翌日(21日)には釈放されている。どこかのお坊ちゃまなのだろうか。金と親の顔が鼻薬になっているのだろう。

Richard MarxFB
隣席の男性客の顔をいきなり殴った酒酔暴行魔の男を取り押さえようとする客室乗務員の女性。この後、立ち大暴れ、乗務員女性が男にした結束バンドが3回も外れ大暴れを繰り返したという。結局、Richard Marx氏らが取り押さえたという。

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[ 2016年12月24日 ]

 

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