アイコン USJ客増、東京ディズニー客減 TDL大規模改装へ 「美女と野獣」テーマ施設も

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大型テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」を運営するユー・エス・ジェイは3日、2016年度の入場者数が前年度比70万人増の1,460万人と3年連続で過去最高を記録したと発表した。
新規のアトラクションや、開業15周年のイベントなどが集客に寄与した。

一方、東京ディズニーランド&シー(TDL、経営会社はオリエンタルランド(OLC))が3日発表した16年度入園者数は0.6%減の3000万4000人と2年連続で前年実績を下回った。昨夏の台風や雨天が響き、客足が伸び悩んだと説明している。

USJは、新設のジェットコースター「ザ・フライング・ダイナソー」などが話題を集めた。
TDLは、シーの開業15周年イベントなどは好評で、「天候要因に足を引っ張られた」と言い訳している。

<TDL開業以来の大改装へ>
こうした事態に危機感を募らせたTDLは5日、運営するテーマパーク「東京ディズニーランド」を1983年の開業以来、最大規模の改装に乗り出す。
総投資額750億円を投じ、ゴーカートタイプのアトラクションなど一部施設を閉鎖し、
新たに
1、ディズニー映画「美女と野獣」をテーマとする大型施設、レストラン、
2、映画「ベイマックス」をモチーフにした乗り物型のアトラクション
3、屋内ライブシアターを整備する。
2020年春のオープンを予定している。

これで、また値上げするのだろうか。1年目は何とかなろうが、2年目は東京5輪の勢いも終え、値上げでは正念場となる。

TDLは、当初は値上げ毎に、施設をああするこうすると理由を付けて値上げしていたが、最近では何の理由もなく年に2回も値上げする始末。その上、肝心の従業員の質も大幅に低下させ、顧客満足度が暴落してしまった。
毎年利益を増加させ続け、配当も増加させていくという経営陣が、その脳味噌を株主へのパフォーマンスに集中させてしまった結果だといえよう。

以上、報道参考

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[ 2017年4月 5日 ]

 

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