アイコン 2016年 都道府県別 延宿泊者数一覧表 訪日客は8%増7088万人泊/観光庁

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観光庁は3日、2016年に国内のホテルや旅館に泊まった外国人の延人数が前年比8%増の推計7088万人(速報値)となり、過去最高を更新したと発表した。
三大都市圏に比べて地方の伸び率が高く、宿泊先が各地に広がる兆しも見えた。

★延宿泊者数(全体)は、4億9,418万人泊(前年比▲2.0%)であった。
★日本人延べ宿泊者数は、4億2,330万泊(前年比▲3.5%)であった。
★外国人延べ宿泊者数は、7,088万人泊(前年比+8.0%)となり、調査開始以来の最高値。

延べ宿泊者数
〇延べ宿泊者数(全体)は、4億9,418万人泊(前年比-2.0%)であった。
〇日本人延べ宿泊者数は、4億2,330万泊(前年比-3.5%)であった。〇外国人延べ宿泊者数は、7,088万人泊(前年比+8.0%)となり、調査開始以来の最高値であった。
2.客室稼働率
〇客室稼働率は全体で60.0%であり、ビジネスホテル(74.4%)、リゾートホテル(57.3%)では、
 平成22年の調査対象の拡充以降の最高値となった。

〇客室稼働率が80%を超えた都道府県は、シティホテルが11(平成27年:9)、
 ビジネスホテルが4(同:4)、リゾートホテルが2(同:2)であった。

〇特に、大阪府では、シティホテルの稼働率が年間を通じて、すべての月で80%を超えた。
 また、リゾートホテルの稼働率が89.3% 、シティホテルの稼働率が87.9% 、
 ビジネスホテルの稼働率が85.4% となり、全国で最も高い値となった。

訪日客の延宿泊数は10位までは前年と同じだった。
伸び率は、三大都市圏の4.8%増に対し、三大都市圏を除く地方は13・2%増と好調だった。
ただ、15年は全都道府県が前年比プラスだったが、16年は12県が前年を下回った。
マスメディアは、訪日客数に増加に踊っているが、日本人客は個人不況の浸透により減少し、総体では減少している。金持ちとされる高齢者も旅行者が減っており、由々しき問題ではないのだろうか。

 

延べ宿泊者数前年比(施設所在地別)
 
全宿泊者数
うち訪日客・外人さん
 
延宿泊者数
前年比
延宿泊者数
前年比
全国
494,184,440
-2.0%
70,883,420
8.0%
北海道
34,475,770
5.8%
6,921,170
22.7%
青森県
4,628,690
-7.5%
157,030
31.9%
岩手県
6,173,230
0.3%
128,310
20.7%
宮城県
10,013,210
-7.5%
202,370
6.2%
秋田県
3,278,750
-5.2%
62,810
5.0%
山形県
5,350,520
-10.4%
88,360
16.7%
福島県
10,290,580
-10.3%
79,720
41.3%
茨城県
5,668,260
-1.3%
217,530
8.4%
栃木県
10,321,880
0.3%
235,960
1.9%
群馬県
8,730,270
-1.1%
216,710
35.2%
埼玉県
4,446,070
2.7%
166,770
5.2%
千葉県
21,557,730
-4.5%
3,456,840
-1.2%
東京都
57,195,220
-3.2%
18,058,900
2.8%
神奈川県
19,197,050
0.7%
2,266,090
5.1%
新潟県
10,119,710
-1.4%
262,550
0.0%
富山県
3,279,870
-17.8%
204,330
-1.7%
石川県
8,540,080
-2.2%
616,320
19.1%
福井県
3,759,400
-9.7%
53,830
-3.8%
山梨県
8,391,910
-0.4%
1,372,560
9.6%
長野県
18,011,630
-6.3%
1,164,760
22.9%
岐阜県
6,260,880
-7.6%
969,730
4.2%
静岡県
21,113,840
-6.3%
1,577,370
-9.3%
愛知県
16,679,840
0.3%
2,322,800
-1.0%
三重県
10,025,010
6.0%
361,700
-7.7%
滋賀県
4,676,560
-13.3%
468,150
-1.9%
京都府
18,040,430
-1.2%
4,823,750
5.4%
大阪府
31,418,630
3.5%
10,255,330
14.4%
兵庫県
13,804,510
-2.5%
1,079,310
-10.6%
奈良県
2,442,640
-4.3%
295,990
14.5%
和歌山県
4,448,870
-6.1%
531,950
22.4%
鳥取県
2,930,560
-2.1%
96,920
-6.3%
島根県
3,443,000
0.7%
57,980
35.0%
岡山県
5,284,890
2.3%
278,300
63.2%
広島県
9,419,550
0.0%
851,050
14.9%
山口県
4,362,360
-10.0%
93,150
-14.9%
徳島県
2,256,370
-2.5%
68,390
17.2%
香川県
3,889,070
-4.6%
356,730
69.5%
愛媛県
3,902,020
3.4%
146,390
37.0%
高知県
2,713,610
-3.8%
73,240
11.2%
福岡県
16,119,980
-0.1%
2,671,440
13.2%
佐賀県
2,915,690
-4.5%
246,160
28.8%
長崎県
7,576,880
-12.6%
743,270
-14.8%
熊本県
7,232,380
1.4%
514,610
-28.0%
大分県
6,776,870
-8.3%
846,050
9.3%
宮崎県
3,609,440
-4.8%
250,300
24.0%
鹿児島県
7,211,720
-9.5%
487,580
17.3%
沖縄県
22,199,120
10.6%
4,482,880
21.7%
・47都道府県中、増加は13件。/訪日客は12県で減少

 

[ 2017年3月 3日 ]
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