アイコン サムスン電子好決算受け設備投資大幅増へ 日本の製造・検査装置など恩恵

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韓国のサムスン電子が27日発表した1~3月期の連結決算(確報値)によると、本業の儲けを示す営業利益は半導体事業の好調を追い風に前年同期比48.3%増の9兆9000億ウォン(約9700億円)を記録した。売上高は同1.5%増の50兆5500億ウォン。(1ウォンは0.098円)
1~3月期の携帯電話販売台数は9300万台、タブレット端末の販売台数は600万台だったと発表した。

米ドル建て平均販売単価は170ドル(約1万9000円)台半ばで、携帯電話販売のうちスマートフォンが占める割合は80%半ばだったと明らかにした。
ディスプレーの売り上げに有機ELが占める割合は60%台前半で、液晶テレビの販売台数は1000万台だった。

今年の設備設投資規模を昨年より大幅に増やす。

李明振専務は27日、1~3月期の連結決算を発表した後の会見で「今年の施設(設備)投資計画はまだ確定していないが、
1、3D(3次元)V―NAND型フラッシュメモリー、
2、システムLSI(大規模集積回路)、
3、有機EL
などを中心に、前年に比べ大幅に増加すると予想している」と述べた。
サムスン電子は1~3月期に9兆8000億ウォン(約9650億円)の投資を行い、このうち半導体に5兆ウォン、ディスプレーに4兆2000億ウォンを投じている。
李専務はまた、回路線幅7ナノ(ナノは10億分の1)メートルの半導体の量産計画について「予定通り進めている」とした上で、来年初めに開始し、2019年に本格量産に入る予定だと述べた。
以上、聨合ニュースより

当3分野は、AI・IOT・自動運転車の市場が今後急拡大することにより、その恩恵は計り知れない。巨大企業のサムスン電子の勢いは続く。

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[ 2017年4月28日 ]

 

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