アイコン 習近平に舐められたトランプ ハリス司令官の更迭要求

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トランプになってから、南シナ海の自由航行作戦など皆無となっており、先般の空母カール・ビンソンの北上に合わせた日本海軍の演習も、南シナ海から一旦太平洋に出て行うなど、口とは裏腹に腫れ物に触るようなトランプ政権の中国に対する対応である。

中国の習近平指導部がトランプ米政権に対し、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への圧力を強める見返りとして、米中が対立している南シナ海問題などで対中強硬姿勢を示すハリス米太平洋軍司令官(海軍大将、14年9月司令官指名、12月就任)を更迭するよう求めていたことが6日分かったと報道されている。
ハリス氏は日系米国人。4月、原子力空母カール・ビンソンに北朝鮮付近へ向かうよう命じるなど、太平洋地域の安全保障の実務をつかさどる。主権国にとって軍司令官人事は内政の重要事項で、他国が更迭を求めるのは外交上極めて異例。
以上、

口先ばかりのトランプは内政も外交もゴチャゴチャにしてしまっている。
そんなことはないだろうが、もしもトランプが習の顔を立てハリス司令官を更迭するようなことがあれば、いよいよ南シナ海放棄という事態に至る(アメリカの利益を損なうことはほとんどない)。
ハリス司令官は、14年11月5日、江渡防衛大臣との会談で、「尖閣諸島は日米安保条約の対象になっている」と述べ、尖閣諸島が日米安保適用範囲内にあることを確認していた。

トランプは、北朝鮮制裁に向け中国を動かすために譲歩したのは、貿易赤字問題や為替問題だとされていた。しかし、内実、こうした司令官更迭まで要求されていたようだ。
ましてや、馬の骨の部類の比ドウテルテに対し、習に北朝鮮問題解決に向け、援護射撃を依頼するなど、アホさ加減丸出し、ここまで来れば不動産屋の成り上がりはアメリカ№1どころか格さえ失しさせている。

習も経済制裁でしか北朝鮮から譲歩を引き出せずにいる。北朝鮮が中長同盟締結後初めて赤裸々に中国批判に転じたことでも窺い知れる。
習は、中国中央政治局常務委員で№3の張徳江(金日成総合大学留学歴)が北朝鮮人脈として活用できるが、江沢民一派であり習は利用することもしない(北朝鮮と江沢民一派は結託しているとされる)。
そもそも習は同盟国の北朝鮮の首班に会わず、北朝鮮が敵対する南朝鮮の朴に先に会ったことにより、中朝関係が拗れる原因を作り、修復もせず、結果、金正恩はやりたい放題となっている。

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[ 2017年5月 8日 ]

 

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