アイコン 大林組 17/3期 増収大増益 民間工事受注残1兆円超え

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同社は当決算について、グループの連結業績は、売上高は当社、子会社ともに建設事業売上高が増加したことなどから、前期比約948億円(5.3%)増の約1兆8,727億円となった。
損益では、主として当社の国内工事における工事利益率の改善に伴い完成工事総利益が増加したことなどから、営業利益は、前期比約273億円(25.7%)増の約1,337億円、経常利益は前期比約288億円(26.0%)増の約1,401億円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比約310億円(49.0%)増の約945億円となったとしている。

また、建設事業受注高は、子会社の海外建築事業で増加したことなどから、前期比約1,903億円(10.2%)増の約2兆525億円となった。
その内訳は、
国内建築事業約1兆588億円、海外建築事業約5,549億円、
国内土木事業約3,659億円、海外土木事業約727億円。

当社単体の受注高は、前期比約518億円(3.7%)減の約1兆3,483億円となった。
その内訳は、
建築工事は前期比約170億円(▲1.6%減)減の約1兆526億円、
土木工事は前期比約348億円(▲10.6%減)減の約2,957億円。

次に、建設事業売上高は、当社の国内建築事業及び子会社の海外建築事業で増加したことなどから、前期比約1,067億円(6.3%)増の約1兆8,025億円となった。
その内訳は、
国内建築事業約1兆203億円、
海外建築事業約3,679億円、
国内土木事業約3,323億円、
海外土木事業約817億円。

また、営業利益は、主として当社の国内工事における工事利益率の改善に伴い完成工事総利益が増加したことなどから、前期比約305億円(32.5%)増の約1,243億円となった。
当社単体の売上高は、前期比約795億円(6.6%)増の約1兆2,858億円。
その内訳は、
建築工事は前期比約830億円(9.1%)増の約9,915億円、
土木工事は前期比約35億円(1.2%)減の約2,943億円。
以上、
分譲マンションの価格が、以前より狭くなり、資材価格も以前より落ち、外注労務費も抑制され、工法自体も簡単になっているにもかかわらず高騰している原因は、このゼネコンの営業利益率の高さにある。
ゼネコンは、安倍さんの票につながる大盤振る舞いの政策に、稼げるだけ稼ごうとボッタくりしているようだ。

大林組
連結/百万円
売上高
営業利益
←率
経常利益
当期利益
14/3
1,612,756
31,991
2.0%
40,135
21,627
15/3
1,773,981
48,388
2.7%
59,913
28,695
16/3
1,777,834
106,380
6.0%
111,208
63,437
17/3
1,872,721
133,742
7.1%
140,106
94,501
17期/16期比
5.3%
25.7%
 
26.0%
49.0%
18/3期予想
1,915,000
134,500
7.0%
140,000
95,000
18/3予/17期
2.3%
0.6%
 
-0.1%
0.5%

 

受注状況 2017年3月期 単体
単体/億円
受注額
前年同期比
土木官庁
162,455
3.2%
土木民間
112,793
-14.0%
土木海外
20,456
-51.2%
↑土木計
295,704
-10.6%
建築官庁
110,868
-22.9%
建築民間
937,239
3.1%
建築海外
4,569
-73.3%
↑建築計
1,052,676
-1.6%
国内官庁
273,323
-9.3%
国内民間
1,050,032
1.0%
国内工事計
1,323,355
-1.3%
海外工事
25,025
-57.6%
工事合計
1,348,380
-3.7%
不動産開発等
18,179
-36.6%
受注合計
1,366,559
-4.4%
 
受注残(単体)(海外含む)
単体/百万円
期末残
前年同期末比
土木官庁
282,375
-0.4%
土木民間
124,949
15.9%
土木海外
53,239
-21.7%
↑土木計
460,563
0.3%
建築官庁
192,688
33.2%
建築民間
1,048,039
2.2%
建築海外
12,780
-42.7%
↑建築計
1,253,507
5.1%
国内官庁
475,063
11.0%
国内民間
1,172,988
3.5%
海外工事
66,019
-26.9%
工事合計
1,714,070
3.8%
開発事業
 
 
総合計
1,714,070
3.8%

[ 2017年5月11日 ]
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