丸中中野水産（株）（北海道）／破産開始決定
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水産物加工の丸中中野水産（株）（北海道小樽市手宮１－１－２、代表：中野良夫）は８月１６日、札幌地裁小樽支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、開本英幸弁護士（電話０１１－２７２－６７８９）が選任されている。
負債額は約２億円。
同社は昭和２５年創業の水産物加工食品の製造会社。北海道産の魚介類の加工を行い、スーパーや食品照射に卸販売し、平成２４年３月期には４億円近い売上高を計上していた。しかし、その後は、漁獲量の低迷、仕入れコストの上昇、消費不況による売り上げ不振が続き、過去の設備等にかかわる借り入れ負担も重たくなり、今回の事態に至った。
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[ 2017年8月17日 ]
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