各種施設の内装工事の（株）セキノ（福岡県大野城市御笠川２－１５－４、代表：関野力男）は８月１４日事業停止、事後処理を日野孝俊弁護士（電話０９２－７２６－３３３３）ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約２億５千万円。

同社は昭和５８年創業の内装工事会社。歴史資料館など文化施設やホテルや医療施設、店舗など内装工事や自社工場での造り付け家具の製作を手がけ、平成１６年７月期には６億円台の売上高を計上していた。

しかし、その後は、文化施設などの官庁工事が大幅に減少し続け、財務内容も債務超過に転落していた。