アイコン (有)ホテル星川館(長野)/自己破産へ

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昭和27年創業で湯田中温泉旅館の(有)ホテル星川館(長野県下高井郡山ノ内町平穏2941-50、代表:根岸成一)は9月4日事業停止、事後処理を今村義幸弁護士(電話026-235-1321)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約8億5千万円。

同社は昭和27年創業の湯田中温泉旅館で老舗ホテル星川館、相田みつをのギャラリーでも知られる。大宴会場を備え団体客にも好評を得、以前は5億円以上の売上高を計上していたが、不況による企業交際費の大幅削減、消費不況から団体客を中心に客足が遠退き続け、平成28年7月期には2億円台まで売り上げだが落ち、7階建新築やリニューアルなどの投資費用の借り入れが重たく、この間別館を賃貸になどにまわしていたものの、業績悪化に歯止めがかからず、今回の事態に至った。

企業は空前の利益を上げているが、交際費は減額したままになっており、国が交際費については減税するという異常な事態となっている。これは大企業のサラリーマン経営者たちが、株主の顔ばかり伺い、自己保身に走っていることにある。今の経営者に若いのも含めロマンもクソもない。

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[ 2017年9月 5日 ]

 

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