アイコン 総合食品卸の(株)赤水(長崎)/事業停止・経営破綻

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地場スーパー、給食事業者向けを主力とする冷凍食品卸業の(株)赤水(長崎県大村市富の原2-820、代表:赤水大輔)は9月8日、事後処理を谷川貴啓弁護士(電話0957-27-3535)ほかに一任して、事業を停止した。

負債額は約8億円。

同社は昭和23年創業の老舗の地場総合食品卸売会社。地場スーパーのほか、官公庁や病院などへ給食材料の肉類や水産物、冷凍食品、乳製品など加工食品、野菜類に至るまで幅広く納品し、平成17年12月期には約34億円の売上高を計上していた。

しかし、イオンショッピングセンターなど大型店舗の地元進出により、地場スーパーへの卸部門が打撃を受け、官公庁や医療機関への納入も競争が激しく、受注を減らし、平成28年期には約13億円まで売上高を落としていた。価格競争から赤字が続き、債務超過に至っていた。

企業名
株式会社赤水
本社所在地
長崎県大村市富の原1丁目1591
代表者名
代表取締役 赤水 大輔
設立
創業昭和23年、設立は平成3年5月
資本金
3000万円
業種
食料品卸売業
主取引銀行
株式会社親和銀行
企業概要
昭和23年創業の食料品卸売業者。長崎県内を中心に地場スーパー、病院、官公庁等へ冷凍食品等の食料品を販売している。
安定した販売先を多く有していること、また離島地区へも当社設立当初から配送ルートが確立されていることから安定した売上を確保している
・企業概要は2013年当時の親和銀行見解

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[ 2017年9月11日 ]

 

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