アイコン アイカ工業 サイバー攻撃受ける 何が狙われたのか

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同社は、10月6日から10月24日までHPがサイバー攻撃を受けたと発表した。
それによると、HPのサイバー内の特定ファイルに、悪意ある第3者により不正サイト(185.149.120[.]3)へ誘導するための悪性コードが挿入されたことが判明。悪性コードが挿入されたファイルの上書きにより、特定ファイルの改ざんを行った可能性があるという。
不正サイトへ誘導された場合、身代金要求型ウイルス(ランサムウエア)がダウンロードされる可能性があるとしている。
現在のところ、被害の報告はないという。また、情報漏えいの痕跡も確認されていない。
以上、

同社は、接着剤、電子基盤、メラミン化粧合板、ポストフォーム製造の優良会社であるが、防衛産業ではない。製造技術情報を盗む目的がある可能性もある。

韓国では、イージス艦や潜水艦を建造する大宇造船海洋が、北朝鮮からサイバー攻撃を受け、それらの建造の設計図書等軍の機密情報(潜水艦のミサイル発射装置の図面など)も盗まれたという。そうした図面は自国で利用するほか、海外国へ桁違いの高額で売却されている可能性が高い。

アイカ工業もそうした技術情報が盗み出され、中国企業等へ売却される可能性もあり、調査する必要があろう。

中国政府の方針は、最先端商品を開発するには膨大な時間がかかり、短時間にそうした技術を国内企業に取得させるため、技術を持つ企業を正規にM&Aにより買収させるか、金で内部者にスパイさせるか、61398部隊(バックドアで有名)にハッキングさせるか・・・。
欧米には中華系が最先端企業や大学研究所などにいっぱいおり、企業の相手国が買収を不許可にしても情報は筒抜けになっているともいわれている。
 

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[ 2017年11月 3日 ]

 

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