アカツキ何故ストップ安/ゲームを知らなくてもわかるその理由
アカツキ<3932>がストップ安をつけています。
同社はバンダイナムコよりスマホに配信されている、「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」の運営会社です。
ゲームを存じない人にはわからないであろう、ストップ安の理由を説明しましょう。
その前に、公式からのツイートを。
なお、ユーザー毎に提供割合を操作しているのではないか、というお問い合わせを頂いておりますが、そのような操作、ならびに対応は行ってはおりません。ご心配をおかけしまして、誠に申し訳ございません。
— 【ドラゴンボールZ ドッカンバトル】公式 (@dokkan_official) 2017年11月15日
そうです、ドッカンバトルがユーザーからガチャの「確率操作」をしているのでは?という疑惑がもちあがったため、運営会社のアカツキがストップ安となったという訳です。
請負元のバンダイナムコも大幅に下がっており、日経全面安もありますが、ゲーム関連も軒並み下がっています。
その理由であるガチャの確率操作ですが
日本のスマホゲーおける「ガチャ」とは「ランダム型アイテム提供方式」のことを指すことが多く、確立により希少なアイテムの当確が決まるとされてます。
そして、日本のスマホゲーで儲かっているスマホゲーのほとんどに採用されています。
そのガチャの確立が操作されているのでは?という疑惑が何故でてきたのでしょうか。
ツイートによれば以下の通り。
【不当表示】 #ドラゴンボールZ #ドッカンバトル ★480【返金祭り】https://t.co/Kz8JBDYcgh #ドラゴンボール超
— キネP><。 (@KINECT023) 2017年11月14日
ガチャ確率をアカウント毎に設定してたいたのが発覚して炎上
人によっては欲しいキャラが出ない魔の0%ガチャ
運営は #SideM #エムステ #千メモ #tolink #テイルズオブリンク のアカツキ pic.twitter.com/u3XYZIL01b
ようするに、大型アップデート(ゲーム内容を更新するもの)後に掲載された、ガチャの確立が個々人で違っていたというもの。
たとえば、
ある希少価値のあるキャラクター1と2は「5%の確率で排出」とされていますが、Aというアカウントには排出とあるが、Bというアカウントには表記されいないという事態になっていたようです。
そのためネット上は確率操作だとして炎上、スマホゲーのためあっという間に「返金しろ」「インチキだ」などとしてかなり拡散されたようで、株価もあっという間にストップ安へ。
そういうわけですが、公式では「提供割合を操作はしていない」という見解をツイッターでだしています。
ただ、すでに株価ストップ安という損害が出ているため、ツイッターだけでの説明は無理があるでしょう。
このままではアカツキが他にも運営している 「アイドルマスター SideM」などのスマホゲームにも同様の疑いの目がかかります。
今後、同社の真摯な正式発表に注目が集まります。