モンスターハンターで改ざん ネット最強戦士に武器改造商売 書類送検
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大阪府警阿倍野署は17日、人気ゲームソフト「モンスターハンター」のデータを改ざんして報酬を得たとして、著作権法違反容疑で大阪市住吉区の会社員の男(44)を書類送検した。「小遣い稼ぎにやった」と容疑を認めているという。
送検容疑は2015年8月~16年1月、6人から預かったカプコンのニンテンドー3DS用ソフト「モンスターハンター4G」のデータを書き換え、著作権を侵害した疑い。
同署によると、男はオークションサイトに「最強セーブデータ」と称して出品。落札者にソフトを送らせ、パソコンにつないで武器の強さを上げたり、アイテムを多く持てたりするようにデータを書き換えて返送していた。
1件数千円~1万円ほどで落札されており、男は「250回くらい出品し、約200万円売り上げた」と供述。別のゲームでも同様の不正をしたと話しているという。
違法性を指摘するメールを受け取った男が、自ら「脅されている」と同署に相談し発覚した。
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[ 2017年11月20日 ]