アイコン 追報:「てるみくらぶ」を詐欺容疑で捜査へ/警視庁

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昨日、債権主説明会が開催されたばかりの「てるみくらぶ」、しきりに会社を再建しようと思い募集を続けたが、会社実態が破綻状態で募集を続けていた場合は立派な詐欺となる。その端緒が粉飾決算だ。

海外旅行などの格安ツアーを手がけていた旅行会社「てるみくらぶ」(東京都渋谷区2-1-1、代表:山田千賀子)が3月27日、負債額約150億円を抱え、経営破綻した問題で、この会社の社長らが嘘の書類を示し、銀行から不正に融資を受けた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は詐欺などの疑いで近く本格的な捜査に乗り出す方針。

「てるみくらぶ」は、インターネットを通じて海外旅行などの格安ツアーを販売していたが、広告費が嵩むなどして資金繰りが悪化し、航空券が発券できないなどのトラブルも起きて、今年3月に経営破綻した。

利用者が前払いした最大で99億円に上る代金のほとんどが返還されない見通しで、8万人から9万人に影響が及んでいる。

この会社の山田千賀子社長(60代)らが、虚偽の書類を示して銀行から不正に融資を受けた疑いがあり、警視庁は、詐欺容疑などで近く本格的な捜査に乗り出す方針。

「てるみくらぶ」は、営業を続けるため、4年ほど前から架空の利益を計上する粉飾決算を繰り返していたとみられ、会社の経営実態などについても調べを進める。

 

追報:「てるみくらぶ」債権者集会で批判殺到

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[ 2017年11月 8日 ]

 

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