アイコン また福岡で大成建設支店長宅の乗用車燃える 前回は鹿島の副支店長宅

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10日未明の午前3時半前ころ、福岡県太宰府市青葉台で大成建設の寺本剛啓支店長の自宅に止めてあった乗用車が焼けた。火はまもなく消し止められ、けが人はいない。
支店長宅の敷地から火が出ているのを近所の人が見つけ、支店長の家族が消防に通報した。
警察は、放火の疑いで捜査するとともに、昨年、隣接する筑紫野市で別の大手ゼネコン九州支店の幹部宅でも車が焼かれる事件が起きていることから、関連についても慎重に捜査する。
燃えた乗用車は、助手席側の窓ガラスが割られ、車内では焼けたペットボトルが見つかったほか、油のような臭いがしたという。当時、支店長は不在で、敷地内には別の車もあったが、支店長が使っている車だけが焼けたという。

警察によると、支店長から、嫌がらせを受けているといった相談などはなかったという。警察は、現場の状況から放火の疑いで捜査している。

<昨年の放火事件>
2017年2月18日午前2時10分ごろ、福岡県筑紫野市光が丘1丁目にある大手ゼネコン鹿島の九州支店副支店長の男性(62)の自宅車庫に止めた乗用車が燃えていると、近隣住民から119番があった。副支店長宅では2年前にも車が燃えており、筑紫野署は建造物等以外放火の疑いで捜査し、二つの事件の関連を調べている。・・・未解決放火事件。

福岡での大手ゼネコンは以前から災難続き、指定暴力団が多すぎ、どの系統の組織がやったのかさえ判明しないケースがほとんど。

ゼネコン側も必ず現場所長段階か一次下請け段階で何かトラブっていることがあるはずであるが、問題が拗れるのを恐れ、なかなか開示しない。警察も常時、ゼネコンサイドを守ってくれるわけでもなく命あってのもの。
北九州では警察庁本部が総力を挙げ潰しにかかり、上層部を根こそぎ逮捕拘留しているが、組織員は減ったものの温存されている。

福岡県では、
北九州地区「工藤會」、
福岡・博多地区「福博会」、
旧産炭地筑豊地区「太洲会」、
筑後久留米地区「道仁会」、
旧産炭地筑後大牟田地区「浪川会」
の5団体が指定暴力団(全国で計22団体)に指定されている。組織間の抗争事件は「山口組分裂」に関連した事件は発生しているが、以前のような「道仁会」から分裂した「浪川会」と「道仁会」の抗争事件のようなすさまじい惨劇はない。しかし、両組関係では昨年7月にも中洲川端で発砲事件を起こし、その後、両組関係者7人が逮捕されている(5団体のうち韓国在日系が4団体)。

これまで使用された武器には、手榴弾、機関銃、各種銃、火炎瓶など使用され、摘発された武器庫からは携帯ロケット砲まで見つかっている。
福岡では、スーパーゼネコンの清水、鹿島、大林、大成ほか中堅ゼネコンもこれまでに被害を受けている。

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[ 2018年1月10日 ]

 

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