アイコン 相沢銘木(株)(秋田)/自己破産申請 負債額約10億円

 

 

集成材製造の相沢銘木(株)(秋田県能代市河戸川字上長沼布33、代表:網幸太)は3月1日、申請処理を江野栄弁護士(電話018-874-9285)ほかに一任して、秋田地方裁判所へ自己破産申請した。

負債額は約10億円。

同社は昭和24年創業の集成材製造会社。ひのきを主材料とする構造材や集成材を製造し、木材製品の仕入販売業を営んでいた。

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集成材などは国内大手住宅メーカーや建材卸会社へ卸販売し、平成19年7月期には14億円以上の売上高を計上していた。しかし、東日本大震災の復興需要一巡や一帯の住宅建築不況、輸入物の外在集成材主体のローコスト住宅業者の台頭もあり売上不振が続き、過大な在庫の評価見直し処分などから、一機に債務超過に陥り、金融支援も期待できなくなる中、原材料コスト増、採算性の悪化、続く売上不振から今回の事態に至った。

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[ 2018年3月 1日 ]

 

 

 

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