アイコン 年金データ入力不正の(株)SAY企画(東京)/解散決議 

 

 

不正な海外委託問題とデータ入力ミスで年金の過少支給が生じた問題で、日本年金機構が業務を委託した情報処理会社、(株)SAY企画(東京都豊島区、代表清算人:切田精一)が6月5日開催の株主総会で解散を決議した。
 6日付の官報によると、同社は5日の株主総会で解散を決定。債権者には2ヶ月以内に申し出るよう求めている。

機構は昨夏、同社に所得税の控除に必要な申告書のデータ入力を委託。ただ契約に反した入力手法や作業員不足などにより、今年2月の年金で約10万4千人が過少支給となった。

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機構はおわび状の送付や相談電話の受け付けなどにかかった経費として約2億円を同社に賠償請求。委託費の未払い分と相殺しても約1億6千万円が残ったままで、同社の解散により回収は難しい。

以上、
年金機構の常識的に考えられない不自然な発注。年金機構の多くの関係者を天下りとして抱えているか、関係者へ裏金が渡っている可能性が非常に高い。
年金機構の問題を発生させた関係者の厳格な処分は行われているのだろうか。

 

商号
株式会社SAY企画
本社地
東京都豊島区東池袋1-48-10 25山京ビル1011号
代表者
代表取締役 : 切田 精一 
設立
平成15年8月
資本金
3,500万円
売上高
約8億4千万円(平成27年3月期)
従業員数
85名 
 
 
事業内容:
データ入力等コンピュータによる情報処理事業
インターネットを利用した各種情報提供サービス業
コンピュータソフトウェアの開発、保守、販売ならびに製造の請負およびこれに関連するコンサルティング業務
受注先
厚労省など官公庁や日本年金機構からの受注が全体の9割

 

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[ 2018年6月 7日 ]

 

 

 

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