1億台のプレステ4の後継機「プレステ5」来年秋販売 7年ぶり
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは8日、現在のプレイステーション4の後継機を「プレイステーション5」と名付け、来年の年末商戦に合わせて発売すると発表した。
今のプレイステーション4は、世界各国でこれまでに1億台以上、販売されているが、新型の発売は約7年ぶり。
価格については公表されていない。
「プレステ5」の特徴は、
ゲームコントローラーに、「ハプティック技術」(利用者に力、振動、動きなどを与えることで皮膚感覚フィードバックを得るテクノロジー)を取り入れ、これまで以上に多彩な反応を手で感じることができる。
また、L2・R2ボタンは新たに「アダプティブトリガー」と呼ばれる機能を搭載。プレイヤーが取るアクションに合わせてトリガーの抵抗力をプログラムすることが可能になり、「ハプティック技術」との組み合わせにより、これまで以上に多彩なアクションを、よりリアルに再現することができる。弓をキリキリと引き絞る感覚や、ゴツゴツとした岩場の地形でオフロードの車を一気に加速させる時の感覚など、より鮮明に臨場感を再現できるようにしている。
高精細の8K画質に対応も売りだが開発費は激上がりだろう。
ゲーム業界をめぐっては、スマホ向けのゲーム市場が伸びているほか、アメリカのグーグルが、専用のゲーム端末を必要としないいわゆるストリーミング配信への参入を決めるなど、新たなライバルも出てきていて、競争が一段と激しくなる。
以上、
[ 2019年10月 9日 ]