アイコン トヨタ 52万台リコール アルファード・ヴォクシー、ヴェルファイアなど

Posted:[ 2019年9月21日 ]



トヨタは19日、下記のとおりリコールすることを国交省に届け出た。
1、 不具合の部位(部品名):
①燃料装置(燃料ポンプ)
②乗車装置(シートリクライニング)

2、 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は 性能の状況及びその原因:
①ハイブリッド車の燃料ポンプにおいて、当該ポンプへかかる電圧が高く、かつモータブラシの組付けが不適切なため、ブラシが傾いて過大なスパークが発生し異常摩耗することがある。そのため、燃料ポンプが作動不良となりエンストするおそれがある。



②運転者席および助手席のシートリクライニング機構において、リクライニングロック用のスプリングを取付けるスプリングスペーサ成形時の端部形状が不適切なため、リクライニング操作の繰返しにより当該スプリングがスプリングスペーサから外れるものがある。そのため、シートバックを保持できなくなり、最悪の場合、リクライニングレバーが戻らないことに気づかず走行すると、意図せずシートバックが倒れるおそれがある。

3、改善措置の内容
①車両、燃料ポンプを対策品に交換する。
②全車両、運転者席および助手席の内側シートリクライニング機構部にリクライニングロックスプリング外れ防止のためのブッシュを追加する。なお、既に外れている場合、当該スプリングを新品に交換する。

4、不具合件数:①125件、②7件/事故の有無:無し
5、車両名:5車種7型式/「エスクァイア」 「ノア」 「ヴォクシー」 「アルファード」 「ヴェルファイア」
6、リコール台数:計522,354台(重複71,196台含む)
7、対象車両の製造期間:平成25年12月20日~平成30年 7月18日

↓燃料ポンプ内のポンプモーター
0921_04.jpg
 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。