長崎・佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」は、1日から消費税率が10%に引き上げられたが、入場料と主な施設の利用料をセットにした「パスポート」で利用できる施設を拡大するなどして実質的な値下げした。
佐世保市のハウステンボスでは、消費税率の引き上げに伴う値上げはせず、さらに、一部の施設の入場料を見直し、1日から実質的な値下げした。
具体的には、入場料と主な施設の利用料がセットになった「パスポート」で、これまで追加料金が必要だった観覧車やアトラクションのある無人島などの施設も利用できるようになったほか、「おもいやりパスポート」として、65歳以上の高齢者や妊婦などアトラクションを利用する機会が少ない来場者を対象に、通常料金よりも2000円安い1日5000円のパスポートを新たに作った。