アイコン ジャパンサイクルリーグ運営のJCLに三菱地所スポンサーに


三菱地所は、(株)ジャパンサイクルリーグ(JCL)が、2月22日付で実施した第三者割当増資を引き受け、資本業務提携に合意したと発表した。
本提携を以て、JCLの資本パートナー及びJCLの新たなロードレースリーグであるジャパンサイクルリーグ(新リーグ)の2021年シーズンタイトルスポンサーとなる。

JCLは、2021シーズンより始動する新リーグの運営会社。新リーグは、主にホームタウンを持つ地域密着型チームが加盟しており、国際自転車競技連合加盟(UCI)の国内コンチネンタルチーム等で構成されている。
地方創生をキーワードに、ホームチーム・自治体・JCLの3者連携による、魅力あるサイクルロードレースの全国各地での開催を目指す。
JCLでは、「自転車を通じた地域活性化及び地域課題解決への寄与」を理念の一つとしており、JCLとの連携により、大会・イベント開催を通じた「まち」のソフト面の強化及び地域活性化への貢献を推進するとしている。
以上、

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JCLは地域の9チームが加盟し、元F1・片山右京選手のTeam UKYOも参加している。
世界ではツール・ド・フランスを頂点として、欧米を中心に各地でサイクルロードレースが開催されている。自転車人口は落ちていない。
日本でも「しまなみ海道」を健康目的でサイクリングする人たちも多く、新コロナ以前は海外客も多かった。ロードレースで盛り上がることも大事だろうが、自転車人口を増加させることも長寿社会で、健康寿命を延ばすために必要ではないだろうか。
以前はかなりサイクリングロードやトレッキングの「オルレ」コースなど整備されていたが、アベノミクス下での巨額公共投資はどこへ霧散霧消したのか、最近は停滞している。マラソンは雨後の竹の子のように全国各地で開催されるようになったが、長続きさせるには、しっかりした企業なりのスポンサーが必要となる。
サイクルロードレースが「インフラ整備」「健康」「まちづくり」の一つの起爆剤になればよいのではないだろうか。

【ジャパンサイクルリーグ(新リーグ)とは】
ジャパンサイクルリーグ(新リーグ)は、UCI国際自転車競技連合に加盟している日本国籍コンチネンタルチーム及び地域密着型ロードレースチームで構成されている日本のロードレースリーグ。
スタジアムスポーツでないサイクルロードレースは、“地域そのものがスタジアム”であり、あなたの「まち」へ興奮と感動を届ける。
更には、暮らしにも地球にもやさしい自転車の魅力を全国に発信し、Quality of Lifeの向上や地球環境改善に寄与する安心安全の自転車文化を根付かせていく。
目標は、世界レベルの選手を輩出し、ツール・ド・フランスで日本チームを表彰台に立たせること。
そのために、選手ファーストの精神でハイレベルかつ潤沢な競技機会を提供していく。加えて、エンターテインメント要素の導入により、自転車ファンを拡大させ、選手の報酬アップを達成し、より多くの若年層が、ロードレースのプロ選手を志す仕組みを作っていく。

新リーグ理念
1.世界基準となるチームや選手の輩出
2.世界が注目する新たなサイクルロードレースリーグの実現
3.自転車を通じた地域活性化及び地域課題解決への寄与

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[ 2021年2月26日 ]

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