海上保安庁によると午前9時10分ごろ、水産庁から「石川県の能登半島の北西、およそ350キロの沖合で水産庁の漁業取締船と北朝鮮の大型の漁船が衝突した」と連絡が入ったという。
現場は、日本海の好漁場「大和堆」周辺海域で、水産庁の漁業取締船「おおくに」(1282トン/2018年12月就航)と、北朝鮮の漁船が衝突し、北朝鮮船は浸水し、漁船の乗員約20人が海上に投げ出されているという、「おおくに」が救出活動を行っている。
海上保安庁は現場に巡視船などを向かわせるとともに、詳しい情報の確認を進めている。
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