パナソニックは17日、米グーグルのバイスプレジデントだった松岡陽子氏(48)を同日付で役員待遇の「フェロー」として迎え入れたと発表した。松岡氏はグーグルや米アップルでスマートホームやヘルスケアの製品などを手がけてきた。パナソニックでも米シリコンバレーを拠点に次世代製品の開発を指揮する。
松岡氏は、新規事業を創出するシリコンバレーのオフィス「パナソニックβ(ベータ)」の最高経営責任者(CEO)も兼務する。
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松下がソニーの真似下から完全に脱却するには、こうした注入が必要だろう。パナ社のテスラと組む二次バッテリー事業も三洋電機の遺産だ。
どう変わろうかではなく、どう変わるのかを明確に打ち出さなければ、松岡氏も早々に逃げ出すことだろう。