北朝鮮は31日、午後4時35分ごろと同38分ごろに西寄りの中部の平安南道・順川付近から朝鮮半島東側の日本海上に短距離弾道ミサイルを1発ずつ発射した。飛距離は最大370キロ、高度は約90キロという。
日本の海上保安庁は10月31日午後4時40分と同50分に2回、EEZ内で操業する日本漁船や航行する飛行機に向け、「北朝鮮が日本海に向けミサイルを発射した」と航行警報を発した。
ところが、韓国国防部は1回目も含め午後4時50分に発表した。それをマスコミに突かれた韓国国防部は、米韓の情報連携で早期に分かっていたが、確認作業のため発表が遅れただけだといつもの言い訳け。
おまけにGSOMIA破棄通告から、日本はそれまでの同時発表と異なり、意識して韓国より先に発表していると言及した。(今月の23日までGSOMIAは有効期間にある)