トヨタが7日発表した4月~9月までの連結対象グループ全体の中間決算は、売上高が前年同期比4.2%増えて15兆2,855億円、最終利益も2.6%増の1兆2,749億円と増収増益となり、売上高と最終利益ともに中間決算として過去最高を更新した。増収増益は3年連続。
日本や中国などで販売台数が増えたことによるもの。
外国為替市場が円高傾向だったことでマイナスの影響が出たものの、日本や中国で販売台数が増え、アメリカではSUVやP/Uトラックなど高価格帯の車両が売れ、コストの削減を進めたことで利益も伸ばした。
一方、来年3月までの年間の販売台数の見通しは、日本での販売は増えるものの、インドやインドネシア、タイなどアジアではローンの厳正化などで販売が減る見込みだとして、これまでの見通しより▲5万台少ない895万台を予想している。
以上、
・トヨタのアメリカの営業利益が大幅に改善されている。販売台数と売上高からして日本よりかなり安く販売している。日本ではボッタクリ?。
・中国含めアジアは、販売台数を伸ばすため、中国やアジア経済が低迷しており、値引きしたようだ。