アイコン 12月の首都圏の分譲マンションの販売状況▲14.3%減/不動産経済研究所

Posted:[ 2020年1月24日 ]



不動産経済研究所による首都圏のマンション市場動向(2019 年 12 月度)によると、2019年12月の供給数は前年同月比▲14.3%減の6,392戸だった。

1、12月の新規発売戸数は前年同月比14.3%減の6,392戸。対前年同月は7,462戸、対前月の3,293戸からは94.1%増となっている。

2、12月の地域別発売戸数は、
東京都区部は2,702 戸(全体比 42.3%、前年同月比7.9%増)、
都下は401 戸(同 6.3%、35.0%減)、
神奈川県は1,653 戸(同 25.9%、32.8%減)、
埼玉県は715 戸(同 11.2%、25.0%減)、
千葉県は921 戸(同 14.4%、0.6%減)。
東京都のシェアは 48.5%。



3、新規発売戸数に対する契約戸数は 3,920 戸で、月間契約率は 61.3%。前月の 55.2%に比べて 6.1 ポイントアップ、前年同月の 49.4%に比べて 11.9 ポイントアップとなっている。

4、12月の地域別契約率は、
都区部は63.2%、
都下は74.1%、
神奈川県は68.8%、
埼玉県は46.3%、
千葉県は48.4%。

5、12月の1戸当り平均価格と1 ㎡当り単価は、5,876 万円、83.9 万円。
2018年12月は5,896万円、86.2万円であり、それぞれダウンしている。

6、12月の地域別平均価格、1 ㎡当り分譲単価は以下のとおり。
東京都区部は7,444 万円、109.6 万円(4.0%ダウン、11.8%ダウン)、
都下は 4,332 万円、58.9 万円(16.4%ダウン、18.6%ダウン)、
神奈川県は5,286 万円、72.6 万円 (1.4%ダウン、4.5%ダウン)、
埼玉県は4,241 万円、62.6 万円(3.2%ダウン、0.8%ダウン)、
千葉県は4,274 万円、59.7 万円(1.4%ダウン、4.0%アップ)。


7、12月末現在の翌月繰越販売在庫数は9,095戸で、2019年11月末現在の7,525戸に比べて1,570戸増加。2018年12月末残戸数は9,552戸。

8、2020年1月の発売戸数は2,000戸の見込み(2019年1月1,900戸、2018年1月1,934戸)。
以上、

↓シティタワーズ東京ベイ(江東区有明二丁目1番)
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