首都圏 分譲マンション販売 年推移と今年=2021年の予測
2020年の首都圏の分譲マンションの販売状況は、新コロナの感染拡大により、大きく販売戸数が減少した。販売を遅滞させたり、建設テンポを遅くしたり、着工を見合わせたりした物件も生じている。今年も猛威を振るっているが、2月下旬より待望のワクチン接種も始まり、集団免疫を構成する6~7割に達する10月前後には収束に向かうが、それまでに新規感染者数は大幅な減少傾向に入ると見られ、夏までには経済は回復してくるものと見られる(但し、ワクチンが効きにくい変異種が出現しての感染拡大や、ワクチンの供給量が年末に集中すればその限りではない)。
分譲マンションも20年に大きく落ち込んだ反動により、販売戸数は大幅に伸びると予測されている。
スクロール→
首都圏 分譲マンション販売 年推移/不動産経済研究所版 |
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2018年 |
2019年 |
2020年 |
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戸数 |
前年比 |
戸数 |
前年比 |
戸数 |
前年比 |
都区部 |
15,957 |
-0.4% |
13,737 |
-13.9% |
10,911 |
-20.6% |
都下 |
3,666 |
-8.7% |
2,537 |
-30.8% |
3,242 |
27.8% |
神奈川 |
8,212 |
-3.8% |
7,183 |
-12.5% |
5,586 |
-22.2% |
埼玉 |
4,294 |
8.5% |
4,581 |
6.7% |
3,367 |
-26.5% |
千葉 |
5,003 |
48.5% |
3,200 |
-36.0% |
4,122 |
28.8% |
首都圏計 |
37,132 |
3.4% |
31,238 |
-15.9% |
27,228 |
-12.8% |
・首都圏、2016年▲11.5%減の35,772戸、2017年0.4%増の35,898戸 |
スクロール→
2021年首都圏の分譲マンション販売予測 |
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不動産経済研究所版 |
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2021年予測 |
2020年実績 |
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戸数 |
前年比 |
戸数 |
前年比 |
都区部 |
14,000 |
28.3% |
10,911 |
-20.6% |
都下 |
3,000 |
-7.5% |
3,242 |
27.8% |
神奈川 |
7,000 |
25.3% |
5,586 |
-22.2% |
埼玉 |
4,000 |
18.8% |
3,367 |
-26.5% |
千葉 |
4,000 |
-3.0% |
4,122 |
28.8% |
首都圏 |
32,000 |
17.5% |
27,228 |
-12.8% |