アイコン インドネシア・ルアン山(Mount Ruang)大噴火 セレベス海内のルアン島

Posted:[ 2024年4月19日 ]

インドネシア北スラウェシ州(セレベス海の)サンギヘ諸島の成層火山「ルアン山(Mount Ruang)」が16日夜の大規模噴火を受け、地元空港当局は18日、近隣飛行場を24時間閉鎖すると発表した。
最初の噴火以降、5回にわたって噴火。噴煙は上空18,000メートルの高さにまで達しており、警戒レベルは最高に引き上げられている。
噴火当初、津波警報が発せられたが、津波被害は限定的なものだった。

 



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閉鎖が発表されたのは、北スラウェシ州の州都マナドにあるサム・ラトゥランギ国際空港。ルアン山から南へ100キロ超離れている。

 同空港の閉鎖について、マナド州空港当局は「飛行の安全を脅かす火山灰が飛散しているため」と説明した。
 空港閉鎖は17日午後8時26分に始まり、18日夜に解除の予定。
 一方、地元の救助当局は、ルアン島の住民数百人は近くのタグランダン島に避難しているが、避難民も含めタグランダン島の約1万1000人の避難を急いでいる。

インドネシアの火山帯は、南のオーストラリアプレートが北のユーラシアプレート(亜系のビルマプレート/ビルマプレートの西側ではインドプレートと衝突)にインドネシア諸島南部のスンダトレンチ(海溝)で衝突、潜り込み、圧力や亀裂によるマグマ噴出により隆起してインドネシアの大小の島々を形成、インドネシア一帯では爆発的活火山が多い。フィリピンも含め、現役の活火山が非常に多い。

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