阿蘇に続き諏訪瀬島御岳も噴煙
九州では20日午前、阿蘇山が久しぶりに噴火し、3500メートルの高さまで噴煙を上げたが、その後は黒煙を吹き上げず水蒸気を吹き上げ続け小康状態に至っている。
21日未明には活動が活発化している諏訪瀬島御岳も噴火した。
現在、全国で噴火警戒レベル3になっている火山は、阿蘇山、桜島、諏訪瀬島御岳、および小笠原諸島の西ノ島と海底火山の福徳岡ノ場の5ヶ所となっている。
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火山は事前に山体膨張や火山性の微震が活発化するためわかりやすいが、そうでない火山もあり、また木曽の御岳のように現地自治体に事前に気象庁から情報は伝わっていても噴火するとは思わず、観光優先で発表せず、大惨事に至ったケースもある。当時、気象庁の観測体制、連絡体制、御岳を担当している名古屋大の観測体制も問題が指摘されていた。
[ 2021年10月21日 ]
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