アイコン 阿蘇山観光キャンセル相次ぐ 厳重な監視体制下にあり大丈夫 頑張れ阿蘇


阿蘇山・中岳が20日噴火し、阿蘇地域の観光施設では予約のキャンセルが相次いでいるという。
もともと阿蘇山は国内有数の活火山で、その恵みである雄大な自然が地域の魅力。火口周辺を除く観光施設は通常営業しており、関係者は「阿蘇の観光は十分に楽しめる」と来訪を呼び掛けている。
「これくらいはよくあることなのに」。高森町の郷土料理店「高森田楽保存会」の本田研一社長は肩を落とした。周辺に被害はなく、火口の南東方向にある店には火山灰が薄く積もった程度。それでも噴火直後から週末の予約の取り消しが相次いだ。「阿蘇の文化は火山とともにあることを見てほしいのだけど…」

 南阿蘇村のペンション村があり、新型コロナウイルスの感染もやっと落ち着き、観光客の増加も期待されるシーズンだけに、多くの宿泊キャンセルにショックを受けている。
 今回の噴火による立ち入り規制の範囲は火口から半径約2キロ。
山頂に近い観光スポット「草千里ケ浜」や「阿蘇火山博物館」は規制範囲外のため通常営業しており、噴煙を上げる火口の様子も眺められる。

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外輪山から世界有数の阿蘇谷「カルデラ」を見下ろす「大観峰」、
内牧温泉、
23・24日に「阿蘇ロックフェスティバル2021」が開催される南阿蘇村の野外劇場「アスペクタ」などは火口から10キロ以上離れている。
 
阿蘇温泉観光旅館協同組合、阿蘇は外輪山のカルデラなど火口から離れた場所にも見どころが多い。
温泉なども噴火の影響を受けずに楽しめるとし、地図を見れば危険が及ぶ可能性があるのは一部地域だと分かる。
今は火山のダイナミックさを見られるチャンス。正確な情報を得て、阿蘇に来てほしいと訴えている。
以上、報道参考

なお、阿蘇山は気象庁とともに京都大学が昔から多くの最新の観測機器を設置して、観測を続けており、火山性地震や山体膨張など火山活動を24時間記録し、気象庁などと情報を共有している。
今回も気象庁が10月13日、火山性微動の振幅が次第に増大しているとして、噴火警戒レベルを1から2に引き上げていた。
このように、阿蘇山は火山活動が24時間体制で監視されており、規制区域内に立ち入らない限り安全な山だ。
海外からのインバウンドがあれば、多くの人たちが訪れているかもしれない。
桜島も噴火していれば東洋のナポリとして海外の観光客が多く、新コロナ以前は多くの中国人たちが観光に訪れていた。

阿蘇地方は、道路も再整備され2016年4月の熊本大地震からやっと立ち直りつつあった観光、昨年から新コロナに直面し、苦しい状態が続いている。

多くの観測機器が故障したりして杜撰な観測体制、危険度の発信の仕方や地元への連絡と登山者への告知手法などの問題から、多くの犠牲者を出してしまった木曽の御嶽山のようなことは、少々の噴火は当たれ前の阿蘇山ではありえない。

規制区域内に入らない限りない、安心して温泉に浸かって阿蘇山や外輪山を眺めてもらいたいものだ。
北側の遠くからは、阿蘇5岳、世界一大きなお釈迦さんの涅槃像でもある。現在お腹あたりから白い蒸気を立ち上げている。

南阿蘇、高森町には古くから古ぼけた田楽のお店もある。
距離はあるが、高森からいくつもの山を越えて神域・天照大神の高千穂峡へも紅葉のドライブコース。所要時間:36.1キロ/43分
もしくは九州横断道での九重草原、温泉めぐりもできる。

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↓高森駅には大学ノートがあなたを待っている。

[ 2021年10月22日 ]

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