阿蘇山 噴火 火砕流発生
阿蘇山では中岳が20日11時43分ころ噴火し、噴煙が3500メートルの高さまで上がり、火砕流が火口から約1キロ流れ出ている。
当局は火山規制をこれまでのレベル2からレベル3に強化した。
中岳第一火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に要警戒。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため要注意。また、火山ガスにも要注意。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないこと。
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阿蘇山の草千里には当時多くの観光客が訪れていた。
阿蘇山は最近も火山活動が活発で、大昔の30万年前~9万年前の間に破滅的噴火を4回発生させ、火砕流は九州の半分を埋め尽くし、噴煙はその痕跡から日本列島を覆ったとされている。
世界最大級の阿蘇カルデラ、現在の阿蘇盆地を形成している。
大観峰からの阿蘇五岳の景色は・・・
世界最大のお釈迦さんの阿蘇山五岳、お腹から噴煙
[ 2021年10月20日 ]
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