アイコン 女子プロゴルファー「古閑美保」選手 引退

古閑美保 京セラミタに所属する女子プロゴルファー古閑美保選手(熊本県出身)は、この度、2011年度LPGAツアー最終戦「大王製紙エリエールレディスオープン」(※「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」出場権獲得の場合は出場します)を最後の大会に、現役を引退することになりました。
これまで通算12勝を挙げるなど、女子プロゴルフ界のトップ選手として活躍を続けてきました。この長きに亘り、心温まる激励やお心遣いなどのご支援をいただきました事に心より感謝申し上げます。

 古閑選手は、2001年9月のプロ入り以降、親しみやすいキャラクターと実力を併せ持つプレーヤーとして人気も高く、これまでの女子プロゴルファーにはなかったキャラクターから、数多くのメディアに取り上げられるなど、多くのファンの皆様から親しまれておりました。2008年度にはLPGAツアーで4勝を挙げ、最終戦の大逆転優勝で、賞金女王にも輝くなど、記録にも、記憶に残る選手として活躍してきました。
 しかし、2009年は、5月に左手首を痛めるなど未勝利に終わり、翌2010年も、春先に1勝を挙げたものの、怪我の影響から終盤戦の5試合に欠場するなど思うようなシーズンを送れませんでした。その悔しさからオフは一から体作りに取り組むなど、2011年シーズンに向けて全てを懸けて取り組んできました。8月の「meijiカップ」で2位に入るなど、まだまだ優勝する実力はあるものの、発症以来続く手首痛の影響による身体的、精神的な限界を感じ、プロゴルファーとして終止符を打つことを決めました。今後については、「ゴルフ界に恩返しをしたい」と、ジュニアゴルファーの育成や社会貢献に力を入れ、ゴルフ界の発展と更なるゴルフの普及に取り組んでいきます。
 これまで古閑美保選手に対しまして、多くのファンの皆様に、温かいご声援やご支援を頂き、誠に有難うございました。

 

【古閑美保選手からのコメント】
これまで家族をはじめ、ファン、スポンサー、LPGA、ゴルフ場、トーナメント運営、
メディア関係者など、ゴルフに関わる多くの方々に支えられてここまでやってくることが出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。まだ今シーズンの試合も残っているので、最後まで古閑美保らしいプレーを見せたいと思います。今まで本当にありがとうございました。公式ブログより2011年9月27日(火)

 

[ 2011年9月28日 ]
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