アイコン 台風27号発生 来週半ば日本へ接近か

台風27号は、18日~19日にかけてグアムなどが位置するマリアナ諸島近海を北上し、20日15時にはフィリピンの東に達する見込み。すでに最大瞬間風速が50メートルとなっており、この方面の船舶は、十分な警戒が必要。
当台風は、海水温が高く、まだ発達する恐れが高い。来週半ばにも日本へ近づく恐れが高い予想がなされている。
当台風が日本へ近づけば、日本を襲来する台風の数としては今年8個目となり、1951年の9個の次の多さとなる。
以上。

伊豆大島の台風26号の豪雨は、気象庁が現地とやり取りして、豪雨を把握しながらも、特別警報を出さなかったが、気象庁はその発令基準の見直しを年内に行うとしている。
27号でまた、島で伊豆大島のような豪雨になっても、発令されないのだろうか。役所の基準・規則は、フレキシブルに対応しないところに大きな欠陥があり、伊豆大島では救われたかもしれない尊い命がみすみす失われた可能性も高い。気象庁は激反省を。
島は住民が暮らす平地が少なく、豪雨などによる災害が発生しやすい。本土のような平野部が多い地域の河川の氾濫などを考慮した特別警報の発令基準策定そのものが問われ、今回の不幸をもたらしたともいえる。

台風第27号
名称
フランシスコ
平成25年10月17日21時50分 発表
 
<17日21時の実況>
大きさ
-
強さ
強い
存在地域
マリアナ諸島
中心位置
北緯 12度00分(12.0度)
 
東経 142度55分(142.9度)
進行方向、速さ
北 ゆっくり
中心気圧
970hPa
中心付近の最大風速
35m/s(70kt)
最大瞬間風速
50m/s(100kt)
25m/s以上の暴風域
全域 90km(50NM)
15m/s以上の強風域
南側 390km(210NM)
 
北側 280km(150NM)
 
<18日21時の予報>
強さ
非常に強い
存在地域
マリアナ諸島
予報円の中心
北緯 15度20分(15.3度)
 
東経 141度50分(141.8度)

台風

[ 2013年10月18日 ]
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