アイコン 高さ6mの巨大3Dプリンターで住宅建築 コストは半分/中国

中国の企業が、3次元の立体物を作り出す3Dプリンターを使って住宅を建設したと発表し、コストが従来の半分程度で済むことから、安全性が確認されれば普及するのではないかと話題になっている。
中国国営の新華社通信などによると、この住宅は、上海の企業が高さ6メートル余りの巨大な3Dプリンターを使って建設。

材料は、セメントにガラス繊維や建築廃材などを混ぜて作った特殊な建材を、プリンターで何層も塗り重ねて壁などを造り、その後、屋根や窓を取り付けて完成させたという。
この会社では、使用した建材は通常のコンクリートよりも強度が高いとし、現在、安全面について当局による検査が行われているという。
1日で10棟建設することができ、コストは日本円で50万円以下と、中国の従来の同じような規模の住宅の半分程度で済むことから、安全性が確認されれば普及するのではないかと話題になっている。
以上。

中国の人口の多くが居住する沿海部は地震が少なく、こうしたプリンター住宅でも対応できるかもしれない。
日本では3Dプリンターで住宅を作っちゃえという発想そのものもないだろうが、アメリカではすでに本物の拳銃さえ作り上げている。
経済が萎縮し続け、企業や国が開発や研究費を減らし続けてきた結果が、今の日本の世界的な開発の乏しさに象徴されている。
 

[ 2014年4月30日 ]
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