LINE 東証一部に７月１５日上場へ NYは１４日上場
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東京証券取引所は１０日、スマートフォン向けにコミュニケーションアプリを提供するＬＩＮＥの株式上場を承認した。
７月１５日に上場する予定で、市場は東証１部になる見込み。
ＬＩＮＥは米ニューヨーク証券取引所に現地時間７月１４日に上場する予定で、「日米同時上場」となる。
調達した資金で海外展開を進め、優秀な技術者の獲得につなげる狙いもある。
ただ、上場時の公募増資で１～２千億円調達する予定で、希薄化も予想される。
また、既存の株主に対するロックアップがかけられているかも注目される(株主は100%ネイバーになっているが、この間、変化している可能性があることから。)
１４日NY上場で、日本市場より先に株値がNYで付くことになる。同社はNYでの知名度は殆どないのが実情で、すでに世界ではある程度区分けされており、同社は、日本・台湾・タイなど米国投資家にとって辺境の地を中心に２億１千万人(7位)ユーザー抱えるメッセージアプリ会社でしかない。１位のWhatsAppは１０億人のユーザーを抱えている。・・・初値が気になる。
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[ 2016年6月10日 ]
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