アイコン 2、鳩山二郎大川市長 亡父鳩山邦夫元大臣の弔い選挙に意欲 衆議院福岡6区補選

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自民党衆院議員、鳩山邦夫元総務相の死去に伴い10月に予 定される衆院福岡6区の補欠選挙を巡り、鳩山氏の次男で大川市長の鳩山二郎氏(37)が出馬に意欲を示したことに、自民関係者が困惑している。参院選のさ なかであり、自民県連には「選考委員会の初会合もまだなのに…」という声も出ている。「あまりに軽率だ」。二郎氏が7日、西日本新聞などの取材に「地元か ら出馬を求める声が高まれば、立候補する意欲は高まってくる」と答えたことに対し、自民県連幹部は不快感を示したと地元大手紙の西日本新聞が9日報じてい る。
 1、で掲載した朝日新聞の報道とはかなり異なる内容となっている。

 邦夫氏が急逝したのは、参院選公示前日の6月21日。補選を見据え、本来なら早急に後継候補の選定に着手するところだが、県連は「目の前の参院選が終わるまでは人選しない」(幹部)と決め7月、4日に開いた執行部会も選考委員会を設立するにとどめていた。
 初会合は参院選後の13日に開く見通し。県連の手順を踏まずに立候補を表明しても、「選考に有利にはならない」(選考委員の1人)との見方がもっぱらだ。

 一方、6区の自民関係者からは「二郎氏以外に後継はいない」として、出馬意欲を前向きにとらえる声も。
二郎氏は8日、西日本新聞の取材に「今の心境を率直に語っただけ。大川市長にとどまるか、父の跡を継ぐかはまだフィフティ・フィフティ」と語り、あくまで選択肢の一つと強調した。
以上、西日本新聞参照

福岡は麻生やら古賀誠やらの犬猿の仲の権力抗争がいまだ続き、筑豊の麻生が筑前福岡を押さえて大勢は勝利しているものの、古賀誠しゃんの地元筑後の牙城は落とせない。
大川市長殿は、弔い合戦となる10月の補欠選挙に出馬するならば、選挙区が久留米を主体とする筑後地方だけに、筑後を広く牛耳る古賀誠しゃんの存在は今でも大きい。挨拶に行けば、誠しゃんも人情派、OK・支援する可能性が高い。

しかし、出馬するには、反古賀誠しゃんの自民党派閥の本部の公認やら推薦やらが必要である。ただ、福岡県連は自民党本部に対して強く、県連を通じた動きでよかろう。

県連会長は県議重鎮の蔵内勇夫氏、最高顧問は麻生太郎閣下であり、二郎氏は地盤の関係から、まずは県連の承認を取るため、目的達成のために蔵内氏(古賀氏含む)へ、挨拶へ出向くことが肝心。

会長の蔵内氏と麻生太郎氏の仲は、蔵内氏が、多選の麻生知事交代の2011年4月の知事選で、県議会場民会派で県知事選出馬の了承を取り付け出馬表明したものの、それを麻生前知事、麻生元首相、七社会を代表する九電が、現知事の小川支援(麻生知事と同じ元特許庁長官)に積極的に動き、出馬を断念させられ経緯がある。
麻生太郎氏とは仲はまだ悪いはずだ。また、蔵内氏の地盤は筑後八女であり、古賀誠しゃんとの関係は深いお人でもある。古賀誠しゃんと蔵内会長に許可をもらっても、麻生氏への挨拶をちゃんとしなければ、気分屋で短気で今でもお坊ちゃまの麻生太郎氏がお怒りを爆発させることもありうる。

麻生氏と安倍首相はともに政界のサラブレッドであるが、元々遠い親戚筋にも当たる関係。ただ、チンクソの仲ではなく、二郎氏も最終的には自民党本部の出馬承認を取り付ける必要があり、麻生氏のご機嫌を損なわないように最大限留意しなければならない。

二郎氏は、まずは国会議員に当選することが前提。二郎氏の年齢からして、麻生やら古賀やらの権力はそう長くは健康寿命から続かない。今は頭を垂れればすむこと。

面倒くさかったら、無所属で自民党推薦なくても出馬することであろうが、正教分野で常に自民党から脅されている創価学会が自民党にウンコみたいにくっついており、弔い合戦でも勝利の女神が微笑む可能性は低いだろう。(大川市長選では、自民党と公明党の推薦を受け元市長など有力者3候補に圧勝して当選を果たしている)
ただ、二郎氏にとって、大川市長になって3年目、任期半ばでいろいろ言われよう、また、元都議で人気のない長男の太郎氏との関係もあるが、今回の選挙は国政に出る千歳一隅のチャンスであり、こうしたチャンスは2度と訪れないこともわかって最終判断してもらいたいものだ。
出馬ともなれば、筑後地方の市民はバカ正直者が多く、弱い立場の人や、弔いの人には判官びいきする傾向が強く、若さのアピールと最大限情に訴えた選挙をすれば、公認を受けなくても勝ち目はあるかもしれない。
何はともあれ、まずは自民党県連に素直に、出馬承認を取り付けることが最善。

鳩山家系図

理沙さんの元の名はマジョリーさん。
家計図でもわかるようにエミリさんと理沙さんは実の姉妹。
鳩山邦夫家は、ブリヂストン創業家との関係でいえば、母上の安子ゴッドマザーはブリヂストン創業者の長女、また邦夫氏の妻のエミリさんの姉妹が、ブリヂストン創業者3代目の石橋寛石橋財団(ブリヂストンの筆頭株主)理事長の妻でもあるというブリヂストン創業家と二重の関係にある。
二郎氏にとって、おばあさんはブリヂストン創業者の長女の安子おばあちゃんになり、また創業家の石橋寛夫妻はおじさん・おばさんの関係に当たる。
余談、今は政界を引退した山崎副総理も大卒後5年間ブリヂストンに勤めた経歴を持つ。

1、鳩山二郎大川市長 10月の福岡6区の補欠選挙出馬へ

[ 2016年7月14日 ]
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