アイコン ロシア減産合意で原油51.16ドル(WTI)まで急騰 対ドル円は103.65円

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ロシアのプーチン大統領は10日、トルコのイスタンブールで開催中のエネルギー関連会議で、「原油安によりエネルギー部門への投資が世界的に減少しており、こうした投資不足は将来的に『原油価格の予見不可能な急上昇』につながる恐れがある」と指摘。「このため、世界的なエネルギー部門の安定を維持するためには、現在の状況下では増産凍結、もしくは減産が唯一の正しい決定となる公算が大きい」とし、「ロシアは生産量に制限を設ける共同措置に参加する用意があり、他の原油輸出国にも参加を呼びかける」と述べるとともに、石油輸出国機構(OPEC)加盟国による減産合意にロシアも参加する用意があると述べた。

<リスクがまた一つ増えた>
1、原油価格が11月会議に向け60ドルまで急騰する可能性。
  米のシェールオイルの大増産となる。稼動リグは一昨年1600本、現在400本台、しかも高効率かつ大量生産リグだけが残っていた。休止リグが動き出す。・・・米国産は自国消費用であり減差合意などにまったく関係ない。カナダのオイルサンド産オイルも増産の可能性あり。
2、英国のハードブレグジット懸念(英EU離脱ハードランディング懸念)・・・向こう2年間続く
3、ドイツ銀行不安、VW米罰金問題と他の国の訴訟問題・・・
4、米年内金利上昇、株価下落
  米自動車販売・・・すでに下降トレンドに燃料高が追い討ちか
5、中国バブルハードランディングによる崩壊・・・今月になり一部高騰都市で販売規制強化
  中国では、株価バブル崩壊により株価低迷が続き、投資案件がなく、不動産投資に集中。規制強化により沈静化させていたが、経済全般が低迷し昨年11月より金利低下、購入規制緩和により、再度バブル化しているもの。
6、イタリアの銀行不安・財政問題再燃、規模小だがポルトガルも信用不安
7、欧州経済不安
8、原油や米金利により、新興国の為替変動による影響懸念。

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[ 2016年10月11日 ]

 

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