アイコン 軍艦島名誉棄損事件口頭弁論 報告

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あれから1年が経ちますか、月日が経つのは早いもんです。
小川さんは、件の会社が軍艦島と朝鮮人の強制労働を強引に結び付けるような、ガイドに対して、警鐘を鳴らしていた。
だれもが危惧していた問題でもあった。
あれを放置していたら、軍艦島は第二の慰安婦問題にまで昇華される危険性が十分にあったのである。
小川さんの勇気ある投稿や呼びかけで、それに気付いた長崎市民は少なくない。
そういう意味でも今回の小川さんの裁判は長崎市民にとっても重要な裁判である。
次回の裁判は必ず傍聴に行こうと思ってる。

軍艦島

小川 茂樹
https://www.facebook.com/hakou.seirou?pnref=story

【軍艦島名誉棄損事件口頭弁論 報告】


本日行われた6回目の軍艦島名誉棄損事件口頭弁論の報告です。
思えば昨年の11月30日付の【軍艦島ツアー運行会社についての一考察】が事の発端です。「もう一年経つのか〜早いにゃ〜」と言う感じです。(一周年を記念して再掲したのでお暇な方は再度お読みください。)

今回は、ユニバーサルワーカーズが「商標・店名」と主張している「軍艦島コンシェルジュ」に関して彼らの主張を覆す事実を突きつけました。

観光業は国交省の認可が必要であり、その管理は県が行っています。観光業を営むためには、最低600万円の資本金を積まねばならず、軍艦島コンシェルジュはその条件を満たして旅行業の認可を得ています。

しかし、ユニバーサルワーカーズは300万円の資本金で設立された「別会社」なんですね。彼らはコンシェルジュの業務もユニバがやっているので「商標・店名である」と主張していましたが、実はそれは明確に法律違反なんです。

もしこれがまかり通るなら、事故が起きた時、通名のように「幾つもの社名を使い分けて責任を回避する事」が可能になります。このような責任回避をさせないためにこの旅行業法が定められているのです。

このような事例からも、原告適格がないユニバ社が個人の言論封鎖を目的として起こした「スラップ訴訟」であることがわかります。

また今回は、裁判当初から傍聴に来ているにもかかわらず、あちらの弁護士としか話さない新聞記者に「双方から公正に話を聞くべきじゃないのか?」と声をかけました。

そしたら初めて「共同通信です。」と名刺を出して取材を申し込んできました。取材を申し込まれたら無碍に断るわけにはいかないので、しかたなくこちら側の主張を話しました。(笑)

公正な報道の担保は重要です。
次の口頭弁論は来年の2月になりそうです。
皆様のご支援を感謝いたします。

https://www.facebook.com/hakou.seirou/posts/608663395938345

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[ 2016年12月 8日 ]

 

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