アイコン 加古川の第一化学が火災で全焼 隣接マンション車両50台燃える

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24日午前7時前、兵庫県加古川市の発泡樹脂製品(スチレン系エラストマー架橋発泡体=低反発ピタフォーム)製造の(株)第一化学(兵庫県加古川市平岡町土山2-4)の工場から出火し、スレート葺平屋建の工場兼倉庫1棟延べ約810平方メートルを全焼した(焼失面積は延1500平方メートルの報道もある)。
隣接するマンションの駐車場も延焼し、駐車場の車約50台が燃えたとみられる。

同市消防本部によると、けが人はなく、火は約5時間半後に消し止められた。加古川署などによると、一時、隣接マンションの住民約150人らが近くの広場などに避難し、同市立平岡東小学校にも3世帯9人が自主避難した。
同社によると、火災のあった工場は、23~25日は休業していた。建物内には、製品原料の火に弱いスポンジ状のスチレン系樹脂素材のシートや裁断用の機械などが置かれていたといい、一時、爆発的な燃え方をした。
現場は、加古川バイパス明石西ランプから北へ約700メートルの住宅街。

それにしても爆発火災が生じる可能性のある樹脂工場のすぐそばに、よくマンション建設が許可されたものだ。マンション建物を路地からかなり離して建築していたことから延焼が免れただけ。

車両火災については可燃物の樹脂を扱う工場のそばとしては危険すぎ、加古川市役所のちぐはぐな都市計画の結果がもたらしたものといえる。

火災

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[ 2016年12月26日 ]

 

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