アイコン KADOKAWA 間違いだらけの「岐阜信長歴史読本」 市から金もらって作成した本

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出版大手「KADOKAWA」(東京)が出版した雑誌に、地図上の地名の誤りや不要な文字など少なくとも約30カ所のミスがあることがわかった。岐阜市が編集に協力しており、KADOKAWAの三宅明ビジネス・教育部長が9日午後、岐阜市役所を訪れて市教委の担当者らに謝罪した。 岐阜城など織田信長ゆかりの場所などを紹介する雑誌は1月30日に発行され、市は広告料約460万円を支払う契約を交わしている。地図で岐阜市の地名が書かれた場所が「三重」にあるように表記されたり、「岐阜バス」とすべきところが「岐阜バスバス」になっていたりするミスを、出版後に読んだ市職員が見つけた。

三宅部長は市教委の若山和明事務局長らと面会し、ミスを謝罪。市教委は正しい誌面の再販売や、市が104万円で買い取った約1千冊の交換などを求めた。面会後に取材に応じた三宅部長は「できるだけ早く正しい内容の本をお届けできるように努力したい」と話した。

KADOKAWAは校閲作業をした上で、雑誌自体を作り直すことを決めている。出荷分は回収し、既に購入した人には交換に応じるという。今後、ホームページなどで知らせる。
以上、

出版社が自治体の買取を条件に出版するという本自体が広告として扱われている実態がこれでわかる。役所だから本を購入するという立場を取ったのだろう。
フリーペーパーは最初から特集記事も広告化し記事広告としてスポンサーから大枚を得、ほかの広告だらけの広告主から山ほど銭を得ている。しかし、フリーペーパーが山ほど発行され、人気がなければ、料飲食店・美容室・エステ・歯医者などの広告主の広告予算も限られ、広告を出してくれず、破綻していくことになる。
大手新聞社や雑誌社などによる「・・・元気な企業」など企業が何十社も特集されている本は、記事広告の典型的な出版本、企業から大きな掲載料を受領し、掲載された企業も掲載された本を何百冊も無料(掲載料に入っている)で受領。出版元は売れなくても巨額な利益を上げられるシステムを作り上げている。本屋で販売し、さらに儲けている。
現在でもワセダクノニクルが発表した、共同通信が地方新聞社に配信した医薬品業界記事が、ティーザー広告(隠し広告)だったとして問題化させている。

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[ 2017年2月10日 ]

 

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