アイコン 12月の造船統計 生産指数▲52.5%減

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平成28年12月分の造船主要54工場の鋼船受注・建造実績は、
受注3隻、8千G/T、
起工24隻、111万4千G/T、
竣工6隻、13万6千G/T、
竣工船価、203億円、
生産指数、17.2であり、
生産指数の前年同月比は、▲52.5%減
であった。

このうち、国内船の竣工実績は、合計0隻であった。

また、輸出船の竣工実績は、合計6隻、13万6千G/T、生産指数20.5であった。
内訳は、貨物船が5隻で、そのうち、一般貨物船1隻(パナマ向け)、チップ専用船1隻(パナマ向け)、鉱石兼ばら積み船1隻(香港向け)、木材兼ばら積み船2隻(香港向け)であった。
油送船は1隻で、化学薬品船1隻(リベリア向け)であった。
鋼船修繕実績は、117隻、工事金額82億円であった。
以上、

リーマンショック前後に発注された船舶がその後完成したものの、2015年から中国経済も低迷が顕著に、米国除く世界的な経済低迷により、資源価格が激落、船腹過剰状態が続いており、船賃も低下、船会社の船舶発注は極端に少なくなっている。
造船王国韓国の1月の受注は3隻だったと嘆きが続いている。

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[ 2017年2月10日 ]

 

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