福岡県警宗像署は、宗像市で、乗用車を運転していた会社員の男性(36歳/宗像市)が、前を走る車に急接近するなどの「あおり運転」を繰り返したとして、暴行の疑いで書類送検した。
今年4月、宗像市栄町の県道や市道で乗用車を運転していた際、前を走る75歳の男性が運転する車に対しクラクションを鳴らしながら後ろから急接近したり、追い越して急に減速し、男性の車を停止させたりするなど、およそ700メートルにわたって「あおり運転」を繰り返したとして、暴行の疑いが持たれている。
男は乗用車を降り、男性の車の運転席の窓をたたくなどしたが、男性はすぐに車を発進させて逃げ、近くの交番にドライブレコーダーの映像などを提出した。
警察の調べに対し、男は「相手からクラクションを鳴らされて、カッときた。謝罪させるためにやった」などと供述し、容疑を認めているという。
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