アイコン 習近平の暴走 尖閣諸島に漁船団派遣と

Posted:[ 2020年8月 3日 ]

中国は、経済最優先のオバマ政権の隙だらけの隙を見て、2013年ころ、漁船千隻を大動員して南シナ海南沙諸島の埋め立てを開始した。そして現在、8島嶼を埋め立て、ファイアリークロス環礁では、超大型機が離発着できる3000メートル超の滑走路付きのミサイル基地として軍事要塞化している。

尖閣諸島に中国漁船団が、強硬でも黙認でも侵入させれば、即基地を造って常駐させることだろう。南シナ海のフィリピンそばの南沙諸島ように。
米国からの圧力の鬱憤晴らしに、中国国民向けに尖閣を利用しようとしている。尖閣は中国人の尻にすぐ火がつき、再び、日本が実力行使で阻止すれば、大暴動となる危険性がある。

中国政府が日本政府に対し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での多数の漁船による領海侵入を予告するような主張とともに、日本側に航行制止を「要求する資格はない」と伝えてきていたことが2日、分かったと報道されている。
16日に尖閣周辺で中国が設定する休漁期間が終わり、漁船と公船が領海に大挙して侵入する恐れがある。
日本の実効支配の切り崩しに向け、挑発をエスカレートさせる可能性もあるとみて日本政府内では危機感が高まっている。



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大挙侵入予告といえる主張を伝えてきたのは、7月2~5日に中国公船2隻が尖閣周辺の領海に侵入して操業中の日本漁船1隻に接近し、平成24年の尖閣諸島国有化以降で最長の39時間以上も領海にとどまった時期。

 中国政府当局は「日本の海上保安庁は(尖閣周辺で)1隻の日本漁船すら航行するのを止められなかった」と批判。
「数百隻もの中国漁船の(尖閣周辺での)航行を制止するよう(日本が)要求する資格はない」と述べた。

日本政府高官は、この主張を「意趣返しの意思表示で休漁明けの挑発を正当化する布石だ」と指摘している。

尖閣周辺では、2016年の休漁明けに4日間で延べ72隻の漁船と延べ28隻の公船が領海侵入した。
2018年以降は、中国当局が尖閣周辺に漁船が近づかないよう指示していたとされる。
今年は、4月に予定していた中国の習近平国家主席の来日の延期が3月に決まると、4月14日から尖閣周辺で公船が毎日確認され続け、今月2日も接続水域を航行。111日連続の確認で、国有化以降で最長の連続日数を更新している。
以上、

米軍司令官が、先日、尖閣を守ると発言していたが、こうした中国からの通知を受け、政府は米軍と相談したものと見られる。
習近平の暴走は、ベトナムでより顕在化しており、元々ベトナムが領有していた南シナ海、西沙諸島をベトナム軍を追い出し、軍事基地を構築、ここ数年でも何十隻もベトナム漁船に衝突させて沈没させたり、追っかけまわしたり、やりたい放題。死者も多数出ている。
ベトナムの大陸棚での油田開発でさえ、圧力を加え、以前は工事をすれば取引しないぞと脅し、全部の開発メジャーを撤退させたが、今回は米メジャーが開発を担当、中国が再び圧力をかけたことから、トランプ政権が圧力をかけるなと中国に警告している。

習近平と金正恩はなんら変わらない、最近ではそれに文在寅がやりたい放題になり、それに加わっている。

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尖閣諸島と中国が埋め立てミサイル基地化=要塞にしたファイアリークロス環礁
中国による台湾攻撃の橋頭堡にする可能性も指摘されている
 
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